2度目のタイプRに乗ってます。NSXを参考したと言われるシフトとステアリングの位置は最高に乗りやすいです。(EP3、前期、Cパッケージ)
パッと見は初代ストリーム、EP3は斜め後ろの姿が一番格好良いです。
ホンダ車ですがシビックEP型式の3ドアの生産ラインが欧州にしかない事情で初の輸入車です。(車検書ではメイド・インUKとなっております)
諸事情で手放しましたが、約2年半で7万㌔乗りました。
修復歴有り(コアサポート、インサイドパネル交換歴あり)の為か、色々トラブル(給油口が開かない、ガソリンゲージが上がらない、パワステから異音など)はありましたが、ホンダほっと保証期間で無料でした。
約2年半で7万キロ走破、後付けはカーナビとリアカメラのみでメンテナンスはオイルとタイヤ交換のみで乗っておりました。
タイプRに興味がある方は、どのタイプ(NSXは乗る機会がないので分かりませんが、EK,DC,DB,EP)を選んでも購入後の満足感が高いので一度は乗ってみることを強くオススメ致します。
良い車体が減ってきておりますので、購入後の保証・サポートがしっかりしたお店で。
エンジンはオイル交換さえしっかりしていれば、20万キロ超の耐久性はあります。街乗り等、普通に使用される方ならエンジンオイルもホンダ純正SN規格の安いオイル(4リッター3000円前後)で十分です。
やはりタイプRのタイヤはハイグリップが合うようで、当初はRE-01Rを履いてましたがケチってDZ101にした事は後悔しました。
当時は仕事で滋賀県の大津市に住んでおり、山中越え(大津~比叡山を経由し京都に抜ける道です)ではDZ101は常に悲鳴をあげておりました。
どうしてもDC2と比較してしまいますが、個人的には楽しさ(エンジン特性、着座感など)はDC2に軍配でした。しかし、タフ(ボディ剛性など)さはEP3かな、と思います。
1世代のタイプRに積まれていたVTECと比べて、i-VTECは面白さに欠ける印象はありますが、9000回転まで軽々吹き上がるエンジンは、やはりホンダはエンジン屋だなと思います。
4~6000回転が常用のエンジンですが、DC2同様に低速トルクも出ており実燃費も良かったです。タイプRのエンジンに限らず、ホンダの直4技術は世界一だと思います。実用性を考えれば、ZCエンジンの積んだコンパクトカーがあれば、と妄想したりします。
古くさい考え方かもしれませんが、やはりマニュアルミッション車は楽しいです。