TOYO TIRES PROXES Comfort Iis 215/55R17  

前オーナーから5年間、BluEarth A34を履いてました。距離は1万7千km程度でしたが、年数を考え、車検のタイミングでTOYOのプレミアムコンフォートタイヤ、プロクセスCOMFORT Ⅱ Sに履き替えました。
レグノやdB V553には手が届かず、コスパの良さそうなTOYOで検討。他車より背が低いので、SUV系から選ぶことにし、8割がたCL1SUVに決めていたものの、COMFORT Ⅱ SもSUV対応、重ねて、アルファードの純正タイヤに『PROXES Comfort』なるものが新車装着タイヤに採用されていることを知り、お客様相談に問い合わせ。パターン、ゴムの配合や強度など設計は違うものの、アルファードに採用されているタイヤの特性に一番近いのがCOMFORT Ⅱ Sとのこと。ネット価格でCL1SUVより2万円（4本分）高くても、転がり抵抗aa、快適性、静粛性を求め、思い切って決めました（50代後半で、あとどれだけ車に乗れるのかもわからないので、後悔しない、高い方を選択）。柔らかそうなので、摩耗速度や偏摩耗が気になりますが、冬季はスタッドレスに履き替えるので、年間走行距離も夏タイヤが60〜70%程度。3〜4年持てばいいかなといった感じです。
スタッドレスから変えたので、前のタイヤと比較はできませんでした。プラシーボ効果もあり、ロードノイズは静か（になったような）、乗り心地がいい（ような）感じです。転がり抵抗aaは伊達じゃなく、一度走り出すと、スーッと滑らかに転がっていく感じです。その分、アクセルを踏む時間、量が少なくなり、EVモードで走行している時間が長くなっているようです（あくまでも主観）。燃費計も、ちょっとずつ数値が増えているので、おそらく少しは上がっていると思います。
総じて満足のいくタイヤ交換となりました。綺麗な路面は、とても静かになりました。荒れた路面は流石に前のタイヤと変わったのかわかりませんが、段差のいなしは、柔らかくなった気がします。オーディオのボリュームは少し下げました。期待を込めて、家族2人に聞くと『何も変わらん』、『何もわからん』といつもの如く、悲しい気持ちになる返事ですが、自己満足度は結構高いです。ロードノイズが少なくなった分、窓からの音や、デッドニング したはずの前方（バルクヘッド付近）からのエンジン音が気になり出しました。音については、慣れれば感じなくなるかも。これからのカーライフが楽しみになりました。

※純正タイヤサイズ215\55r17 、2024年3月に注文し、2523（2023年25週）の製品でした。