ENEOS X PRIME AT FLUID  

走行距離が3.5万キロを超えてきましたので、
少し迷ってはいましたが、4万キロまでに
ATFの交換をする事に決めましたので、
こちらのATフルードを準備しました。

XC60(2)の8ATはアイシン製の海外向けモデルのTG-81SCになります。
ATFの互換はAW-1となります。
こちらのX PRIME ATFはAW-1仕様との互換は問題ありません。
メーカー連絡の上で確認済みですし、何よりも同じATである私の前車(V40 D4)でも使用した実績がありますので、間違いはありません。

また、ATFの性能としても勿論100%合成油で、W〇KO'SのATF-PSよりも粘度指数も高い超高性能ATFになります。

前に使用した時よりも、流通量が増えたのか今現在の方が安く手に入りました。
W〇KO'SのATF-PSの半額以下といったところでしょうか...。
流石に世界的な大企業の商品力ですね。


課題はどのような手段で交換するかですが、
時短で済ませるなら、トルコン太郎等による圧送式であれば早くできます。

ただ、トルコン太郎ビジネスはタダでさえ高いオイルに更に輪をかけて上乗せしてきますし、SOD-1とか添加して輸入車ですと総額で安くみても10万円前後と、半ばぼったくりビジネスと化しているように思えて好きになれません。
圧送方式だと新旧のATFが混ざらないとか言っていますが、どう見てもかなり混ざっていますよね。
ましてはオイルパンも外さずに巡回洗浄だけとかの事例もありますが、ギアの変速もせずにやっても中の細部のオイルが動きませんので、結局はオイルパンに溜まったものがフィルターで洗浄されているだけのように思います。

そうして考えるとトルコン太郎のような圧送は時間的、理論的には理想的ではありますが、そういった考慮と技術があるかどうかによって成果が大きく異なるのではないかと思いますし、ヘタなところでやるとむしろリスクも伴うのではないかと思ってしまいます。

そもそもトルコン太郎ビジネスはオイル代でぼったくるので、ATF持込みなどご法度ですね。


そうった状況から判断して、時間はかかりますが、何度かに分けて少しずつ交換してこの20Lを使い切って交換率を92%以上に持っていくつもりです。勿論、途中でギアチェンや走行を交えながら循環率を上げて、しっかりと新油が行き渡るようにします。
あとTG-81SCのオイルパンは縦型で外して清掃するかはショップと相談して決めたいと思います。

尚、交換率は計算サイトがありますね。

時間が取れ次第、ショップとスケジュールを組んで着手したいと思います。