パワステリレーのリーク防止？

SW20の定番不具合で、パワステリレーの故障があって、いちおう、予備のリレーを車に入れている。

原因は、一つではなく、たぶん複合要素で起こっていて、突き止めるのは難しいかもしれないけれど、おまじないレベルだなと思いつつ試した対策があって、気が付けば、1年4か月、距離約15400kmの間、パワステリレー起因のパワステ不具合が起きていない。（2022年9月18日時点）
もしかすると、おまじないは効いているのかもしれない。
（途中、ECU起因のパワステ不動には襲われましたが（汗）

写真は、いま乗っているSW20を買った時から着いていたパワステリレー。
品番の末尾が11（89654-17011）なので、代替え品とか対策品と言われている物で、前オーナーが交換したのだと思う。

私が購入してから、1度、P/Sランプ点灯とパワステ不動になって、叩いて直している。（2021年4月9日 走行距離169220kmの時）
（ECU起因のパワステ不動の時に、新品に1週間だけ替えたが、リレーが原因ではなかったので、元に戻した。）

何の対策をしたのかというと。

写真の赤丸部分のボルトがパワステリレーに近すぎて、リーク電流（電流もれ）が発生していそうだし、しかも、この赤丸部分のボルトは、ボディアースポイントにもなっているので、他のボルトより、接触するのはマズそう。。

ということで、離してみました！

まずは、ステーの変形や振動などで、リレーがボルトに、近づきすぎたり、接触したりしない様に、フェルトのテープで背面を保護。

もともと、新品のリレーにも背面にスポンジテープが貼られているので、もしかすると、TOYOTAも懸念していたのかも。

もしかすると、ステーの取付部分がゴムになっているのも、振動吸収だけでなく、電気の導通をさせない為なんじゃないだろうか？

さらに、リレーとボルトの間に挟むプレートを作成！

材料は、ダイソーで買ってきたPP板（カバンの底板などに使う板）。

そして、まるで、この板を取り付けるために、ここに存在していたかのようなボルトで固定。（写真の青丸部分）

いい感じに、純正感のある仕上がり。
運転が荒くて、ガツガツ揺れても、やさしく受け止めてくれそう。（笑

というわけで、上述したとおり、一度、パワステ不動を発生させたリレーですが、この対策をしてから1年4か月、距離約15400kmの間、パワステリレー起因のパワステ不具合は、起きていないです。（2022年9月18日時点）

リーク電流の可能性なんて、TOYOTAが対策していないはずないので、”おまじない”の力で、しばらく不具合が出ていないだけだと思いますが（汗

思いついた原因を一つ改善できた（ということにして）ので、よかった！