ヘッドライト殻割りリフレッシュ

レンズの劣化によるヒビ割れと黄変が気になっていました。磨き作業しているとハイビームのリフレクターの固定が折れてグラグラになっているのを発見。修理と合わせてレンズを海外製のものにはめかえました。

殻割りは初めてでしたが、調べるとシールがシリコン製のためあたためても外れないことが判明。フランジ部分をヒートカッターで慎重にカット。

隙間にマイナスドライバーを突っ込み少しづつ外します。

中を湿らせたウエスで清掃していると蒸着メッキが剥がれてしまいました。仕方無いので全部剥がして艶消し黒に塗装を行いました。レンズのフィッティングも悪くなく、安心。黒くなったせいで締まったけどやたらレンズの縁のシルバーが目立ちます。しばらくこの仕様で飽きたら縁の色を黒くするか、中身の一部をシルバーで塗装するかしようと思います。ひとまずピカピカにはなりました。手間はかかりますがランプ交換よりコストかからずキレイに出来ます。今回はブチルで固定したので次回はあたためて殻割りが簡単に行えます。