室内温度センサのリビルド
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
2
1枚目の爪をクリップで押しながらなにかシムになるもの(ヘラとか)をこうしてねじ込むこと数分。あっけなく開きました。
3
中はこんな感じ。サーミスタの端子が黒黒で、茶色がGND、赤が12Vで、てけとーな発振回路でオペアンプからコイルを駆動しています。
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サーミスタをハンダゴテで丁寧に外すと基板が取れます。
5
コイルはこうやってテキトーなかんじでくっついており、磁石の輪っかをクルクル回すようです。この4極素子は正体不明ですが、おおかたダイオードブリッジとかじゃないですかね。
軸受はただの穴。
6
磁石の輪っかはシロッコのコマです。軸はただの棒。うっすら埃がついていたので綺麗にします。
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12VDCを流すと、聞き覚えのあるノイズが。軸受摩耗で偏心しているか擦れているのではと思い、ベーシックなホムセングリスを塗りつけると、嘘のように音が消えました!
グリスが保持される構造ではないし、塗ってあった形跡もないので、正しい対処かは判断しかねるところ。
ハウジングのほうはこのコマを押し込む形で突起がついています。突起はツルツルなので、もしかしたら人工ルビー的なコランダムが支える構造のつもりなのかも。そっち側には余計なことをせず、綺麗に清掃しておきました。
8
発泡ゴムフォームのパッドが制振材とガスケットを兼ねて張り付いていましたが、パリパリなのでもうダメでしょう。これも自作して交換しておきます。上の実験の際、机に置くと共振して余計うるさくなったので、制振材の効果はあると見込む。
9
でけたでけた。組み立ての際はサーミスタをハンダしなおして、ちゃんとフラックス除去までやっておきました。
基板全体にフラックスが茶色く残っていたので、もしかしたらコストカットだか環境規制だかでフラックス除去なしで出荷されているかも。
10
車に組み付けていたら、ネジを落としました。ネジはサイドブレーキの穴に吸い込まれていった気がする……おわた
ネジ (真鍮色の方) はこんな感じ。銀色の方はM2ネジですんで、M1.7かM2に見える。ピッチは広ーいピッチ。あした、ハンズでもいって探してこよう……。ハァ
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