先日、パワステフルードを(希釈)交換しました。以前にもブログで書いていたのですが、ヴィッツは低速域でパワステが重く、ジムカーナのスラロームの切り返しには相当苦労していました。P/Sポンプの劣化が疑わしいのですが、まずはお金のかからない方向で、P/Sフルードの交換を試みました。アイドリング状態で、アストロプロダクツのシリンジ(70mlくらい?)を使って古油を抜きつつ、新油を補充し、ハンドルを左右に切って希釈交換しました。ヴィッツの場合リザーブタンクの蓋にレベルゲージがついています。以前レベルゲージを見て油量を確認しつつ、汚れ具合を見たときには黒ずんでいました。なので元々入っていたフルードはだいぶ汚れているものと思っていたのですが、キャップが汚れていただけで、フルード自体にあまり色の変化は認められませんでした。とはいえ新車から交換されていなければ13万キロ、少なくともここ数万キロは交換されていないフルードでしたので、潤滑効果は薄れていたのか、交換後はハンドルが少し軽くなり、フィーリングも少しスムーズになっていました。またジムカーナに持っていったときハンドルが重かったら今度はポンプ交換になりそうですね……