シトロエン DS5 バックカメラ装着（純正カメラ流用編）

シトロエン DS5 バックカメラ装着（下調べ編）の続き・・・

純正カメラは残す方向で、リアカメラを追加するつもりで、カメラも購入したのですが、「たかひろ４０７」さんが、純正カメラの信号線を整備手帳に掲載してくださっているのを参考に、「純正カメラだったらどのくらいの映りになるんだろ？」と思い、純正バックカメラ流用も選択肢の一つとして、作業を進めることとします。

この場をお借りして、たかひろ４０７さんには感謝いたします。


まず、助手席足元のサイドパネルを

外します。

パネルを外すと、センターコンソールのサイドパネルの固定クリップやビスが現れますので、それらを外して・・・

助手席側に引っ張れば

ふぁずなクリップの勘合が

外れて

サイドパネルを取り外せます。

ダッシュボード下のプレートも、下側に引っ張れば取れます。

プレートには、フットライトが装着されているので、フットランプハーネスカプラーを抜き取ります。

ダッシュボード下のパネルを取り外してダッシュボード内部を観察

ここにもヒューズがあるんですね、説明書にも載っていない箇所なので、どれがどのヒューズかも分からないです・・・

説明書に記載ののヒューズだけでは、の割り当てが少なすぎるので、不思議に思っていたので、説明書にも掲載されていないヒューズが結構あると思います。

情報によれば、運転席側にもヒューズがあるらしいし・・・

説明書か、せめてカバー裏には、どのヒューズが何のヒューズかくらいは記載しておいてほしいものです・・・

心配だったヒーターコアの冷却パイプからの冷却水漏れは無いようです。

この辺りは、ディーラーで確認いただいた情報と相違はないようです。
まぁ、点検費用支払って見てもらっているのですから、当然の結果と言えばそれまでですが・・・とはいうものの、見てないのに見たことにして費用だけ請求する悪徳業者もいますからね。

それもあって、使徒にしては珍しく、点検をディーラーに依頼しました。

まぁ、見える範囲の異常は無さそうなので、作業に移ります。

ダッシュボード下のパネルを外すと、グローブボックス横のパネルの固定ビスが現れますので

外します。

あ！今更ですが、ビス類は、すべてT20のトルクスです。

配線をなるべく隠したいので、オーディオのフェイスパネルとダッシュボードの接合部に配線を押し込んでいきます。

エアコンパネル横も同じように配線を押し込んでいきます。

この辺りで、ダッシュボード裏に配線を回せる穴でもあるかと踏んでいましたが、どうやら接合部付近には穴は無いようなので・・・

センターコンソールの、かるばーカーボン調のようなモノグラム柄の化粧パネルを外します。

これもクリップで固定されているだけなので、引っ張れば外せます。

化粧パネルを外しても、コンソール内に配線を落とし込めそうな穴は無いので、化粧パネル下に隠して取り廻すことにします。

化粧パネルを取り外すと、隙間には、長年の埃が堆積していましたので・・・

モノタロウのマイクロファイバークロスと

シュアラスターのインテリアクリーナーで

清掃しました。

これで、配線取り回し準備は、一先ず終了

次に、要である純正バックカメラの配線確認

たかひろ４０７さんの情報によると、手前が純正のCAN-BUSアダプターで

奥が、サイド・バックカメラの切り替えユニットのようです。


その②に続く・・・