除電器一部撤去（その1 吸気系編）

リアクター設置に伴い内部からのマイナス帯電で静電気の中和が可能になったので、これまでに設置してきた除電器の一部を撤去し変化があるか検証してみました！

今回撤去の対象とするのは、吸気系の一部（エンジンカバー装着時に表面上に見える部分）となります。

個人的にE-Boxer仕様のFB20エンジンは吸気系に適用するアルミテープチューンは難しいと感じていました。

アルミテープ等では貼付したパーツの表面しか除電出来ていない、という仮定で撤去対象を決めてみました！
※写真は除電器撤去前の状態です。

撤去前の状況です。（汚くて申し訳ありません…💦）
アルミテープの上にフッ素樹脂テープも貼付していました。

こんなところにも貼付していました。
フッ素樹脂テープは剥がれかかっていますね💦

サイド面も同様です。
こちらもフッ素樹脂テープが剥がれかかっています…。

裏面にも同仕様で貼付していました。
こちらのフッ素樹脂テープは辛うじて接着されていました💦

まずはエンジンカバー表面のアルミテープ＆フッ素樹脂テープを撤去しました。
※カバー裏面はアルミテープを残したままとしました。

撤去の際にテープの糊が残ってしまいましたが、指で擦ると綺麗に取れてくれました。

こちらも前後左右全て撤去しました。

この部分はアルミテープの糊残りはありませんでした。

エンジンカバーを外したので、激泡ガラスクリーナー＆ショップタオルで簡単に清掃しておきました。

エンジンルームも定期的にクリーニングしないとダメですね…💦

エンジンカバーも清掃して再装着しました。
少しアルミテープが減ったので、見た目もスッキリしましたね！

さて、施工後の約100kmの試走で感じたことは…

①コーナリング時のフロント、特に鼻先が軽く感じる様になった
②加速時・空走時の抵抗感は特に変化なし
③エンジン走行時のパワーフィールに変化なし
④EVモード⇒エンジン走行切替時、アクセル開度が大きい加速の場合に稀に小さな切替ショック発生（元からそうだったのかも!?）

となりました。
①〜③に関しては好ましい方向なので良いと思いますが、④に関しては何か対策を検討してみます。
※といってもアクセル開度30%前後までの普通の加速時であれば、リアクター設置後の滑らかさに変化はありませんでしたので、再現するケースは少ないと思います。

今回の結果は自らが施工してきたアルミテープチューンの効果を一部を否定する事になってしまったので少し頭の整理が必要ですが、リアクターとの共存方法を新たに模索していきたいと思います！