DUNLOP DIREZZA ZⅢ265/35R18  

DUNLOP DIREZZA ZⅢ 265/35R18 93W
　交換日：2022年4月29日
　走行距離：121,763km

　値上げ前に駆け込みで ポチッとな した国産ハイクリップタイヤ、RE71 Optima 以来なので超久々です。これ何で XL規格 じゃないんでしょうね？

　GW初日に交換して慣らし＆皮剥きツーリング、5/2にハンクラ＋で茂木南コースを30分x4枠＝約40本走行してきました。
　ハンクラ＋は4回目の参加。前回’21年11月は PS4S がショルダー剥離して途中棄権となったのでリベンジです。

　茂木までの高速道路では直進性も良く、微小舵角の反応も抑えられていてツーリング性能は上々。ただ、ICを降りてからの一般道ではエアを張り過ぎたのでゴツゴツとした乗り心地。ロードノイズもまあこんなもんかと。砂利の巻き上げは噂通り激しいです。

　さて、茂木南コースの走行１枠目、ダンパー減衰力：前後12段戻し、タイヤエア圧：冷間240kPaで走り始めると明らかに PS4S（但し 245/40R18）よりグリップが高くてステアリング切ればなんぼでも曲がりそう。トラクションも凄いので運ちゃんがついて行けてません。その癖、スライドが穏やかでコントローラブル。下手くそな自分でも綺麗に収束してくれます。何て扱い易いのでしょう♬

　1枠走行後、温間エア圧：270kPaまで上がったので240kPaに下げて2枠目、ダンパー減衰力：前後9段戻しに硬くして走行。横Gとヘルメットの重さで首が痛いです。

　扉写真は午前中2枠走行後の右前輪です。タイヤグリップに対してサスペンションのバネレートとスタビライザーのレート不足 → ロール過多 → ショルダー負荷が高くて虐められています。

　3枠目、フロントのロールを抑えようとダンパー減衰力を2段硬めますが、レート不足を補う事は当然出来ません。

　最終の4枠目、中ストレート後の左ターンでブレーキングドリフトっぽく走れたり、だいぶ慣れて来ました。兎に角スライドが穏やかなので（と言っても調子に乗ってスピンしましたが）大きめのヨーを与えてHICASの逆位相でリヤを振り出してアクセルを入れると ATTESA E-TS が介入して第二世代GT-Rらしい加速旋回が楽しめます。これは素晴らしい！

　ショルダーも流石に強そうなので剥離の心配はないですね。寿命がどこまで伸びるのか経過を見たいと思います。