お疲れ様です。TKMです!
さて、タイトルにある通り次回は2/14(水)にTC1000で開催の走行会「第6回 そうだ、TC1000に行こう!!」に参加予定です。
今回(11/29(水))の走行会では、自車で一番のウィークポイントがブレーキパッドであることが分かりました。
ブレーキパッドはDIXCELのExtra Speedで走りましたが、もともとこの商品のユースターゲットが街乗り~ワインディング走行であるため、サーキット走行はOUT OF 眼中。
ひたすら走りこんでいたら、見事に焼けて炭化しました。
残量7mm程度あり、まだ使えそうでしたがあえなく殉職となりました。
実は、セミメタルでWinmaXのブレーキパッドARMA SPORTS AP3を持っています。
残量が残り5mmくらいなのですが、パッドが片摩耗しており、パッドのディスク接触面が斜めに削れていますので、キャリパー側(特にスライドピンやピストン)には不適切な応力が加わることによる悪影響があるはずです。
これはもう使えないものと判断しました。
さて、そこで次回の走行会で使用するブレーキパッドは耐熱温度600℃以上・手頃価格を条件に絞り込んでみることにしました。
候補として、下記の4社から1製品ずつ目ぼしをつけています。
<ACRE Formula700C>
実売価格(楽天): F/15,695税込円、R/15,695税込円
品番(GK5): F/713、R/210
適温域: 常温~700℃
摩擦係数: 0.35~0.58
材質: カーボングラファイトメタリック
ブレーキパッドの摩擦材に含有するカーボングラファイトにより、ローター表面にカーボン皮膜を形成する為にローターへの攻撃性を低減し、中高温度域でのストッピングパワーとコントロール性の高さを高次元でバランス。
<ENDLESS NEW Type-R>
実売価格(楽天): F/16,170税込円、R/16,170税込円
品番(GK5): F/EP473、R/EP210
適温域: 50~650℃
摩擦係数: 0.30~0.35
材質: ロースチール
ワインディングからサーキットまで、幅広い走行フィールドで使用可能。
セミメタリック材にありがちな低温からの制動力の弱さを解決し、低温から制動力を感じることが可能。
<Project μ TYPE HC-CS>
実売価格(楽天): F/16,445税込円、R/15,015税込円
品番(GK5): F/F338-HCCS、R/R388-HCCS
適温域: 50~800℃
摩擦係数: 0.41~0.50
材質: スーパーグラファイトメタリック
踏力に応じたリニアなコントロール性を発揮し、全領域で抜群の安定感を持続。
純正比20%の強度アップをさせたスチールプレートを使用し、十分な強度を確保。
<DIXCEL Z TYPE>
実売価格(楽天): F/19,360税込円、R/17,600税込円
品番(GK5): F/Z-331336、R/Z-335036
適温域: 0~850℃
摩擦係数: 0.50~0.67
材質: スーパーグラファイトメタリック
ストリートからサーキット走行までこなす超ワイドレンジモデル。
ストリートで不可欠な低温域でのリニアな効きとサーキット走行の高温域での安定した効力、高い耐フェード性を両立。
ハイグリップラジアルタイヤにベストマッチ。
価格、コントロール性能、適温域、摩擦係数等の各種特性を考慮すると、個人的にはProject μ TYPE HC-CSがかなり良いのではと考えています。
摩擦係数に関しては、車重やタイヤのグリップ性能等を考慮しても高ければよいというわけではないと思いますし、コントロール性に直結してくるパラメータだと思います。
そういった特性を吟味しながら選択できれば良いかなと思っています。
各社製品、使用するにあたっては大きな問題は出ないと思っていますが、最後は個人的なこだわり的な部分で選ぶことになると思います。
また、ブレーキパッドの交換に伴ってブレーキロータも交換したく思っていますが、一つ思い付きがありました。
街乗りの転がし用とサーキット用で、ブレーキパッドとロータのセットをそれぞれ作っておき、使い分けることができれば総じてコストを抑えられるのでは?という考えです。
当たり前ですが、制動力の高いブレーキパッドはダスト量が多い上に洗浄性に劣る傾向があります。
街乗りが多いユースケース(まさに自分)では、街乗りを制動力の高いブレーキパッドでこなすのは負荷(部品代、洗車)が高い。
街乗りでは純正ブレーキパッドと純正ブレーキロータ、サーキットでは社外ブレーキパッドと社外スリットブレーキロータのように使い分けも良いかと思います。
組替えの手間はありますが、日常的な手間やコストを考えれば微々たるものだと思います。
ま、いろいろと検討・比較・吟味してみる必要がありそうですね。
うーん、じっくり考えてみたいと思います。
TKM
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Posted at
2023/12/03 19:50:03