ワイトレ取付(フロント15mm)

フロントに15mmのワイトレを取付した。
フィットのトレッド幅は純正でF:1475mm・R:1465mmである。
リアに20mmのワイトレを入れると、リアのトレッド幅が合計で40mm広くなる。
そのため、フロントの方が30mmもトレッド幅が狭くなるw
他にも色々なパラメータが絡むとは思うが、傾向として曲がらない(ケツが踏ん張って出にくい)車に仕上がる(実際、サーキットでは体感済みでタイムも落ちている)。
こりゃいかん、ただ見た目も譲れん。
ということで、旋回性能の向上も視野にフロントにもワイトレを入れることにした。
ワイトレを入れるにしても20mmだと手持ちのホイールのインセットではガッツリハミタイだし、10mmでは見た目こそイイ感じにはなるものの強度面で心配が。
間をとって15mmを入れることにした。
これにより、純粋に考えればF:1505mm・R:1505mmの前後同トレッド幅となる。

装着するワイトレはWEDS GEARのもの。
WEDS GEARはあのWedsホイールのWEDS。
アップガレージで購入。
PCD100で4穴、内径73mmで56mm変換の専用ハブリング付属。
15mmのスペーサーをドンピシャで発見。
しかも未使用開封品。
店舗へ行って直接購入した。

ハブボルトはクロモリ製。
日本メーカ品ということもあり、品質は中々良さそうである。

後日、実車に取り付け実施。
ホイールを外しハブ面を真鍮ブラシで清掃。
ハブボルトも真鍮ブラシで清掃。
中強度のネジロック剤を塗布する。

ネジロック剤を馴染ませるようにし、ボルトのかかり具合や感触を手で確かめつつ異常が無いことを確認して、先ずは手で均等に締め付け。
ハブリングも組み込んでおく。
その後トルクレンチで締め付けていく。
20Nm→40Nm→60Nm→80Nm→108Nmと5段階に分けて締め付けた。
こうすることでより均等な締めつけとセンター出しを狙った。

タイヤを取り付けたらタイヤ上端が1mm程度ハミタイした。
ギャップでもストレート及びコーナー問わずインナーフェンダーにタイヤが微衝突するように。
キャンバーボルトの位置関係とセッティングを変更。
純正キャンバーボルトを上側に、社外偏心キャンバーボルトを下側に変更。
社外キャンバーボルトは新品交換。
1番ネガ方向に倒せるセッティングに調整。

結果、ツライチでおさまった。
ギャップでもインナーフェンダーへの干渉も発生せず。

上から見てみるとこんな感じ。
写真の撮り方が悪く少し手前寄りからの撮影になっている。
キャンバーをつけるとボディからタイヤの下半分がはみ出すが、当方車両は自作マッドフラップ装着につき飛び石等による塗装剥離は殆ど心配不要と思われる。
が、一応今度透明な保護テープを施行しておこう。