ステアリング交換

ステアリング交換しました。純正F36→BMW純正のM3ステアリングです。
フィッティングは問題なさそうでした。
ステアリング以外の部品（パドル、ステアリングのボタン類、リア&フロント下側のトリム）は全て流用です。

概ね順調にいきましたが作業難易度は中級くらい。
ワイヤーの収納とエアバッグエラー回避、トルク管理が重要ポイント。
トライしたい方はフィッティング含め自己責任でやりましょう。

作業前の注意は以下👀
・バッテリーマイナス端子外し
・ウインドウ全閉&ドアオープン&ロック解除
・リアハッチオープン、キャッチ部にタオル
ロック部が見えづらいのでエアバッグ外し工程が1番やりづらいかも？
時計で言うと4時と20時の位置からググッと差し込みます。スプリングを押す感じがした後にスッと外れました。
ほかのみんカラの方がトライしてた割り箸作戦が傷もつきにくく良さげです。本当はT27トルクス指定らしいですが。

エアバッグ固定部の爪に注目。

カプラ類を外して16mmのHexでとれました。トルクが結構かかってるので、大きめのレンチが必要です。100Nmくらい。

写真を撮りまくって復帰しやすくします。
ワイヤー収納状態①

ワイヤー収納状態②

ワイヤー収納状態③
センターの大きめのネジを外したところ。
台座にカタつき防止のスプリングが入ってました。

ワイヤー収納状態④
今更気づいたのですが、ステアリングヒーターがついてたみたい。
スイッチONのボタンはなかった気がするのでハードはついててソフトでコーディングとかで生かせそうです。
M3ステアリングにはヒーター機能が無かったので、ブラブラになってます。
（追記）あとでBimmerLinkでエラーチェックしたら地味にエラーコードがストアされてました。メーターパネル上はエラー表示は出ないのでまぁー問題なしということにします。

部品を剥ぎ取っていきます。

左側のボタン部分

右側のボタン部分。ネジは無くさないように一旦ボタン裏に取り付けました。

ボタンがとれたところ。

右下のワイヤー収納状態。
ここが1番ややこしい。

青いカプラーは奥の樹脂フックに引っ掛けます。

無事綺麗な新品ステアリング（M3ステッチ）に！
締め付けトルクは62Nmとのこと。トルクかけづらいですが頑張ります。
初回IGN ONと走ってしばらくしてから初回診断で色々とエラー出ますが、その後表示はなし。
最後にBimmerLinkでエラーチェックしておしまいです。
簡単で満足度高いリプレイスになりました！