後付けFCTA(Front Cross Traffic Alert)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
タイトル画像はLEXUSよりお借りしました。添付動画を見てもらうとわかりますが仮付けインジケータの警告後実際に左から車両が来ています。
以前後付けBSMを用いて純正のACCレーダー+後方2レーダー(77GHz)としましたが、新たにレーダーを2つ追加しました(計5レーダー)
実はこのレーダーは後付けBSMとして最初に使っていたものの24GHzで検知距離が短く、2車線隣も反応し、並走や追い越した車は検知できず、迫ってくる相対速度がないと検知できないポンコツ品でした。余っているので活用したいと思います。
作業としてはタイヤハウスデッドニングと同時にやりました。
後付けBSMは多くの方がやっていますが後付けFCTAはなかなか見ないです。
FCTA(Front Cross Traffic Alert)とは何?という方は以下の動画を見てもらうとわかると思います。RCTAなんかは後退出庫サポートとしてやっている車も増えているのでは?(こちらも後付けBSMで入れてます が、あまり範囲は広くなく、バックカメラの方が視野としては優秀… ブザーがあるのでおまけくらいに役立ちます)
https://m.youtube.com/watch?v=yutx3skz-iY 2
今回のレーダーは相対的に近付く物があれば検知できるため、FCTAには向いてそうです。ただ欠点として自分が走ると横向きに付けたレーダーは基本的にずっと何か?を検知し続けるため、約2km/h以上では使い物になりません。今回は手元に電源スイッチを入れました。
レーダーは検知距離13m、角度は30°程度広がっているようです。実際のINSIGHTと検知距離はざっくり画像のような関係です。13mという距離は例えば36km/hの車では10m/sなので1.3秒前に検知可能です(条件次第な気がします)。例えば細い交差点等であればゆっくり走る車が多いのでそれなりに検知できます。一方で60km/hの車に対しては1秒もないので警告の余裕がなくあまり役に立たないと思います。この辺は24GHzのレーダーの距離がネックとなるので厳しいです。
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レーダーの位置はフロントタイヤの前につけてます。画像の水色の位置です。塀に囲まれているような条件では動作は難しいですが、運転席から直接見えない位置の車も検知可能でした。タイヤハウスを外して両面テープでバンパー内側へ貼り付けるだけの作業です。運転席側はウォッシャータンクがあり、取り付けスペースはギリギリでした。インジケータの取り付け位置は悩み中ですが一旦メーター付近に仮付けしました。レーダーの作業スペースは狭くて写真は撮れませんでした…
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まとめ
費用としては余っていた24GHzレーダーを使ったのであまりかからずです。特定の環境(2km/h以下)でしか使えないので純正でついているトヨタやマツダ車ほどの出来ではないかもしれませんがDIYとしては合格点ではないでしょうか?中華BSMは色々ありますが、フロント側面につけるレーダーは後付け含めて全く見つかりませんでした。専用ロジック?が組まれた製品があると嬉しいです。
ただ、この車でも、元々付いている車でも出会い頭の事故を防ぐには少しだけ頭を出さないとやはりレーダーは反応しません。そういう意味ではフロントカメラの方がより前についているので安全かもしれないですし、少し頭を出してアピールした後に作動するFCTAは2番目の保険かもしれません。あとはダミーでウィンカー信号を入れておけば音で警告できるので、そのような使い方では安全性は向上するかも?ただし両側ウィンカーにずっと12V入れても警告は出なかったので点滅、または片側のみ入れないとブザーがならない仕様の様でしたので工夫が必要そうでした。
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