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hideodeの愛車 [ホンダ オデッセイ]

整備手帳

作業日:2023年11月13日

オルタネーター、セルモーター交換

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 6時間以内
1
セルモーターから始動時に「ジャー」という異音が発生し始めたのと、
アイドリング時のオルタネーター作動時にライト類がチラつき始めました。

距離も13万5千キロなので、思い切ってARDリビルト品で交換を試みます。

調べるとARDは信頼のおけそうなリビルト品のようなので選択。

【部品代】
セルモーター:16,500円(税込)
オルタネーター:20,900円(税込)
送料:2,800円
合計:40,200円
2
まずはセルモーター交換から着手。

バッテリーのマイナス端子を外し、画像の赤〇のネジを緩めてダクトをスロットルから引き抜きます。
またスロットルもボルト4本を引き抜いて外しておきます。
ダクトで見えませんがスロットル奥のボルトがアクセスしづらいので、ユニバーサルジョイントを用いて外しました。
3
続いてインマニを外していきます。

正直もうこの作業はやりたくない。
知恵の輪のよう。

外した画像だとボルトやナットの位置が分かりやすいので載せておきます。
赤〇の位置にボルトやナットがあるので、それらを外せば外れます。

またつながっているパイプは、抜け止めをペンチで緩めてパイプの根本からづらし、マイナスドライバーで破かないように根本に突っ込んでヨジヨジしながら引き抜きました。

インマニはボルトやナットを外してもすんなりパカッとは外れません。
固定しているボルトやパイプ、横のスロットルなど引き抜く時に引っかかるので樹脂ハンマーなどを用いながらコツコツ外しました。

インマニは下側にも2本ネジが突き出ています。
ここもナットで固定されているので、小型レンチなどを駆使し、エンジンルーム上から手を突っ込んでコツコツ回しながら外しました。

こいつにかなり苦戦しました。
素人の私は、30~40分ぐらい戦っていた気がします。

本来ならば干渉する余計なファンなどを外していけばいいのでしょうが、戻せなくなるのも怖いのでビビッて外すものは最小限に済ませたい。
めんどくさいのもありますが…。
4
インマニとスロットルを外したので、中のパッキンを交換です。
事前にディーラーに発注しておきました。
特に何も塗らずに付け替えました。
部品代は、インマニとスロットル両方で2,700円ぐらい。
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インマニを外した後の画像です。

赤〇のセルモーターが見えます。

接続されているカプラーと端子を外します。
青〇のボルトを外していくと配線ホルダーも外れ、セルモーター本体が外れます。
(画像では見えませんが青○奥にもボルトがあります。

固定されている手前の17mmボルトはめちゃくちゃ硬かった。
苦戦ポイントでした。
結局メガネレンチをかけ、さらに鉄パイプをかけてテコの原理を駆使して緩めました。

あと、画像の黄色の配線が邪魔して新しいセルモーターが入りづらいので、クリップをマイナスドライバーなどでよじって手前に引き、配線ホルダーから外しておくと新しいセルモーターが入れやすくなりました。
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リビルトセルモーターと純正セルモーターの比較です。

ばらしてしまいましたが下が純正です。
中のブラシが摩耗していて、黒い粉がわんさか出てきました。

リビルト品は形状が異なりますが、ボルトオンではめられます。
但し、リビルト品の方がはめる際にカプラー位置が奥にいき、カプラーがはめづらいです。
リビルト品セルモーターをはめる位置にセットする前、カプラーは差し込んでおくといいかもしれません。
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リビルトセルモーターは、端子とカプラー、ボルトを締めればはめられます。

後で気が付いたのですが、純正品の際は配線ホルダーがセルモーター本体にボルトで固定されていましたが、固定するのを忘れました。
組み込み後に気付いたのですが、その為にまたバラす体力、気力はなかったのでもう放置します。

疲れてくると注意散漫になりますね。
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続いて、インマニを外してあって作業しやすくなったようなのでオルタネーター交換にいきます。

あとは、ベルトも一部外していくので、ベルトのかけ方を確認できるよういろんな角度から撮影しておきました。
本来ならベルトやテンショナーも交換した方がいいのかもしれませんが、成仏しそうなオルタネーターだけ先に交換することにしました。
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まずはベルトを一部外します。
全部外すと戻せなくなりそうなので、一部だけ外します。
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イメージが下手で申し訳ないのですが、画像のテンショナーにメガネレンチをかけ、矢印の方向に力をかけるとテンショナーが緩み、ベルトが外れるようになります。
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そしてまた苦戦ポイント。

オルタネーターも端子とカプラー、配線ホルダー、ボルト2本を外せば本来外せる部品のようです。

画像は、インマニを外した方から撮影。
オルタネーターの裏側で、端子やボルトなど外した様子ですが、どうにもこうにも下側のボルトの方が挟まれていて外れない。
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わかりづらいかもしれませんが、
はまっている時のイメージで黄色矢印の画像で隠れているところに固定ボルトを差し込む穴が開いていますが、こいつがボルトを抜き去ってもしっかりボディの固定部分を挟んでいて、ゆすることは出来てもとにかく取れない。
どうにも外すことが出来ない。

最初私一人でしばらく戦ってダメ。
大人の男二人で引っ張ってもだめ。
結局、レンタルスペースで作業していたので、オーナーの機転で画像のようにスライドハンマーを上側のボルト穴に引っ掛け、トンカンやったらあっさり抜けました。

道具ってすごいと改めて実感。
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オルタネーターは、外してしまえば端子、カプラーをはめて、ボルト2本で固定すれば固定完了。

オルタネーターには配線ホルダーも付いていてここにはめれば配線も固定することが出来ます。
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さあ、セルモーター、オルタネーター共にはめられたので戻していきます。

ここでまたまた苦戦ポイント。
インマニを戻す際、画像の赤〇が固定するボルトに引っかかってそのままでは入りませんでした。
最初知恵の輪感覚で頑張りましたが無理でした。

なので、画像の赤〇がスペーサーのようになっていてネジ溝が彫られているわけでもないので、
マイナスドライバと樹脂ハンマーでトントンやるとこのシルバーのスペーサーのようなものは外れます。

コイツを外してやるとインマニが固定ボルトに干渉せずにぴったり入ります。
それからまたこのスペーサーをマイナスドライバーや樹脂ハンマーで元の位置にトンカンやって差し込み、ボルト止めしていきます。

下側の2本も相変わらず締めづらいですが頑張って締めます。
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作業完了後のエンジンルームです。

セルモーターは隠れてしまいますが、オルタネーターはピカピカなので、今度エンジンルームの洗浄がしたくなりました。

最後にエンジンをかけ、以上がないことを確認して作業終了。
念のため、後日バッテリーの電圧測定をしなければ。

結局素人作業で、所々作業が行き詰まり朝から始めて終わったのは夕方でした。
最後は腰が悲鳴を上げ、地面の道具を拾うのも一苦労。

しかし、帰りに先日完成したアマプラ再生システムで音楽を聴いていると明らかに音質が良くなっていました。

私のオデは純正スピーカーのままですが、電圧って重要なのですね。
セルももちろんきれいに一発始動。

作業が大変ですが、これでしばらくはまた安心して乗れるので満足です。

作業は難しくないのですが、時間がかかりました。
改めてプロのメカニックの技量や道具の素晴らしさに敬意を表します。

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