外遊びには最高のクルマです

フェンダーが大きく、少しくびれたシェイプは好感の持てるデザインだと思います。
内装については、車に詳しい人ほど、乗って「この時期のクルマは良い作りをしてましたよね」と言います。

21世紀に入って作られたクルマであれば、概ね走る曲がる止まるに不満はない、のが私の感想。未舗装路は釣りやカヌーで水際へ突っ込む時とか、キャンプ場の敷地内などしか走りませんが、不安はおろかオーバースペックだと感じます。

『パジェロは三代目から乗用車になった』
クロカンマニアが口さがなく言うだけあって、高速道路でのロングドライブも快適です。
山へ行くにも海へ行くにも高速道路を一時間以上走らなければならないので、100km/h巡行が不快では話になりません。充分なパワーと足周りを持っています。
助手席の相方はシートヒーターを尻ポカと呼んで、いたくお気に入りにしてます。

三列目のシートは車検の時しか積みません。これを外して得られる積載力がこの車の最大の魅力。継ぎの無い釣り竿、たくさんのキャンプ道具はもちろんのこと、TERZOのキャリアを付けてカヌーまで載せました。

街乗りで5〜6km、高速で7〜8kmくらいでしょうか。悪いのは始めから覚悟の上です。

往時を振り返ってみれば、妥当、もしくは安いとさえ言えるかも。20年前はクルマにこれほど電子部品が搭載されて高額になって行くとは思いませんでしたからね。