リーフ純正車両接近通報装置キャンセラー取り付け（成功）

前回加工したリーフ純正車両接近通報装置キャンセラーは、スイッチのOFF点灯はするのですが、バック時にバック音が聞こえるという失敗したオチでした、、、。
どうやらスイッチの配線を勘違いしていたようです。

リーフ純正車両接近通報装置のOFFスイッチ裏側です。

全部で6本の配線があります。左から順番に1番として、右側を6番とすると、、
1.常時＋
2.マイナス
3.イルミ＋
4.マイナス
5.ACC
6.マイナス
のようです（自分のテスターで調べたところ）

前回のキャンセラースイッチは6番のマイナス配線に、車両マイナスを接続したところ、スイッチのLEDが点灯したので成功したいと思ったのですが、どうやら5番と6番はエンジンONでLEDの点灯用配線のようでした。

車両接近通報音がどうやったら消えるか色々と配線を試してみました。
試しに5番をカットしても鳴ります。
試しに6番をカットしても鳴ります。
5番と6番をカットしても鳴ります。
3番と4番はイルミ配線だしなぁ、、、。
そうなると信号線は1番の常時＋でコントロールされているようです。

一番左側の常時＋配線に、マイナス信号を送れば、車両接近通報装置がキャンセルされる事が分かりました！

ただしエンジンOFFでも＋信号が流れているので、マイナス信号を送るのはエンジンONの時だけにしたい、、、。
リレーを使って、ACC時にマイナスが流れるように配線すればOKですね。

ふと、先日購入した日産車用のアイドリングストップキャンセラーの存在を思い出しました。
これはACC時にマイナスコントロールしてくれるはず。
せっかく買ったので、これを使いました。

配線はACC、マイナス、キャンセル信号の3本です。
自分はACCは5番、マイナスはボディアース、キャンセル信号は1番に接続しました。

エンジンON直後、車両接近通報装置はONのままです。

エンジンON後、数秒経過すると自動的に車両接近通報装置がOFFになりました！！
ふう、良かったです。

ちなみにこの装置、車両接近通報装置スイッチを押すとONに切り替わります。
エンジンONでOFF、スイッチを押すとON、と純正と逆の動作に変更になりました。
これで目的達成です！

ただし配線を詳しく調べた訳ではないので、不具合やエラーが今後起きる場合もありますので、また何か問題点があったらアップしたいと思います
（それに伴い、同じ作業をされて破損、事故、トラブルがあっても責任を持てませんのでご了承ください。自己責任での作業をお願いします）