フロントバンパー修理

バンパー割れはもう3年も前のことですが、今さら修理しました。
ある冬の吹雪の仕事帰りに10㎞以下で走行中に左から猪？女鹿？らしきものが飛び出してきてぶつかりました。低速だったのでボムっとした感触、路肩に止め確認しバンパーは割れておりましたが低速の衝突だったので軽度で済みました💦ディーラーチェックで走行に問題はないのでひとまず放置してました。塗装割れも目立つので、やっと腰を上げ修理です。8/13に行いましたが夏休みで時間があるとはいえ、真夏に修理はいけませんね笑
テント立てて行わなかったら熱中症💦

2箇所の割れを補修していきます。
まずはバンパーを外します。

割れ部①

割れ部②

ボンネットを開け、手前の黒のピンをすべて外します
バンパー下の固定ピン・ねじ・ボルトを外します。ボルトは10㎜でした。
フロントタイヤハウス側に8㎜ボルトありバンパー固定されています。
すべて外したあと、手前側に引くと外れました。
今回は一人で行うと割れを悪化させる可能性があるので二人で
両サイドを均等に外しました。

エンブレムとグリルの黒パーツは邪魔なので一度取り外し洗浄。
バンパー内側に溜まった汚れ（虫の死骸やコケ）を一度洗剤を使ってブラッシングしました。綺麗にしてからホチキス止めを行い、ホチキス部はビニタイを溶かして接着兼パテに。（DIYです）段差になっていた割れ箇所はヒートガンで温めて柔らかくして段差を押し込みホチキス、元通りの高さにしました。

裏面の処置が終わったので部品をつけなおし全体をくまなくマスキング　
ホームセンターのビニール付きで十分です。個人的に養生テープで補強しました。紙のマスキングは水研ぎするとふやけてノリが後々悪影響及ぼすので個人的には使用をおすすめしません。ポリッシャーを使用し全体研磨320 600 800 1000 ・・・

以降の作業写真がありませんが文面にて
研磨後にパテ塗布、硬化後に再研磨、均一にならしていきます。
今回のパテ失敗点は先に水研ぎをしたので割れ目に水が残っており、ヘッドライト下の割れ部はパテが硬化せず最終的には塗装のみになりました。
また、パテの盛りすぎで一部隆起してしまい見栄えが、、、

塗装準備に移りホルツスプレー一式を使用。
シリコンリムーバー、プラサフ、塗装NH0ｘ5回塗り、クリアをします。
塗装二回目にマスキング部との境目を確認したら前述の紙マスキングのノリがぐちゃぐちゃになっており、いろいろとカオスに、、周辺のマスキングをすべて外し水分の除去を行い、再度養生テープでマスキングしました。
※水研ぎした際は徹底的に水分除去してください。

なんだかんだで再塗装が完了。
至近距離だと色々と塗装の境目やミスったところが見えますが
ぱっと見、割れはわからなくなりました。初めての修理にしては上出来ではないでしょうか。
秋になって涼しくなったらバンパーはやり直す予定です。
2ndカーがそろそろ納車されるのでゆっくりできます(｀･ω･´)