ARISTO ユーザー車検受検 2 (大阪運輸支局 和泉自動車検査登録事務所)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
9回目の車検で国土交通省 近畿運輸局 大阪運輸支局 和泉検査登録事務所においてユーザー車検を受検しました。
2
整備方法や内容はプロからアドバイスを受ける等して下さい。私の整備内容は“整備備忘録”を参考にして下さい。作業はあくまでも自己責任で。
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ユーザー車検に必要な書類です。
① 自動車検査証
② 継続検査申請書(OCRシート)
③ 自動車重量税納付書(検査自動車)
④ 自動車検査票1
⑤ 点検整備記録簿
⑥ 有効な自賠責保険証明書
⑦ 今回加入した自賠責保険証明書
⑧ 有効な自動車税納税証明書(継続検査用)
⑨ 「予約完了の案内メール」を印刷したもの(画像にはありません)
注意点として、②の継続検査申請書(OCRシート)の上半分を記入の際はHBの鉛筆で行います。
※以上は大阪での必要書類ですので、他の都道府県と異なることがありますので、各運輸支局に問い合わせて下さい。
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あらかじめ検査日を国土交通省のホームページか電話で予約します。検査希望日の二週間前から予約できます。
必要書類を用意し、上記②③④⑤の書類は当日か事前に購入して記載しておきます。
窓口①番に行き、受付時間前であれば番号札を取り、受付時間になれば窓口に行き、番号を呼ばれれば上記の書類をファイルに入れるかバインダーにはさんで検査官に提出して確認を受けます。
四灯式ヘッドライトの車両の場合、ロービーム側のレンズに目隠しをし、ホイルのナットが露出していない車両はホイールキャップを外す等しておきます。
有効期限内の発炎筒を用意し、後部座席の真ん中のシートベルトを使用できる状態にしておきます。
そして、いよいよ検査レーンに並びます。
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検査官が来たら外観検査です。指示に従って車幅灯、前照灯(ハイ・ロー)、フォグランプ、方向指示器(左右)、ハザードランプを点灯させ、検査官が走行距離の確認に来たら、ウィンドーウォッシャー液を出してワイパーを作動させ、ホーンを鳴らします。この後に、メーターパネルにある方向指示器とハイビームのインジケーターの点灯確認をされます。
検査官が後方に行くと、制動灯、ナンバー灯、後退灯、ハザードランプを点灯させます。
さらに、ボンネットを受検者自ら開けて、車台番号の確認を受けます。
指摘がなければ適合ですのでそのまま検査レーンで進行するのを待ちます。
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前方上部にある表示が「待機」から「進行」になれば“サイドスリップ検査”ですから、ハンドルを操作しないで白線を踏んだままゆっくり進行し、指示のあるところに前輪がかかる位置まで進みます。
次に“速度計検査”です。アクセルを踏んでメーターが40km/hになればパッシングをして合図し、●が出たら適合です。
そのままでハイビームの“光軸検査”です。ヘッドライトを点灯させ、ハイビームにして左・右とも●が出るまでしばらく待ちます。
適合すれば“フートブレーキ検査“ですので、指示が出たらブレーキを踏み込み、●が出たら”駐車ブレーキ検査”に入ります。指示が出たらサイドブレーキをかけて●を待ちます。
適合すれば前進して“下回り検査”です。検査官からの指示が拡声器でありますので、窓を開けておいたらいいでしょう。
指示により、フートブレーキやサイドブレーキをかけたり、ハンドルを左右に切るといったことを行います。その後、前進するように言われますので“排気ガス検査”ですので降車してセンサーをマフラーに挿入し、検査車両に対応したボタンを押して測定し、●が出るのを待ちます。
この間で、指定された場所で「自動車検査票1」をレコーダーで適合スタンプを押印しますので忘れないようにして下さい。
ここまで来たら一安心です! 最後に総合判定の適合印をもらうために「自動車検査票1」を検査レーン出口にあるブースの検査官に提出します。
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適合すれば、各書類を③番窓口カウンター横にあるクリアーファイルにはさんでこの窓口に提出します。
名前を呼ばれると新しい自動車検査証と検査標章が交付されます。お疲れ様でした。これでまた二年間は乗れます。
今回のユーザー車検の費用は・・・
① 重量税 50400円 (登録後18年超なのでこの値段)
② 継続検査手数料(普通) 1800円
③ 自賠責保険料(24ヶ月) 22470円
④ 上記②③④⑤の用紙代金 50円
合計 74720円
検査ラインに並んで約15分で新しい検査証とステッカーを手にしました。
※注 意
あくまで個人の受検ですから、検査官や車両によって様々なケースが考えられます。これまで一度も各項目で不適合になったことがありませんので、その際はわかりませんので検査官の指示に従って下さい。
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参考
ユーザー車検に詳しい人しか分かりませんが、今回は、フロントガラスに吸盤で付ける補助ミラーを取り外すのを忘れましたが指摘はありませんでした。
発炎筒、ハイビームインジケーターの点灯確認の指示もありませんでしたのでこちらから示しました。
後部ドアを開けてのシートベルトやカーテシランプの確認もありませんでした。
今回は、フェラーリホーンをはじめ、HIDやLEDも指摘されずに適合して安心しました
※H24(2012).8.7 追記
この備忘録はPVレポートを見ると、全ての愛車の中でもコンスタントに上位にあります。
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