ARISTO 整備備忘録 165 （ドライブレコーダー取付け ・DIY）

　昨年末、PASSOにこれを取付けていましたが、ノイズ対策モデルでありながら地デジの感度が悪くなり、フェライトコアで対策を施していました。
　自分なりに考えた結果、GPSを搭載していないモデルでは地デジの受信に影響が少ないと考えて買い換えました。
　そこで、PASSOから外して移設する“YUPITERU ADR-200c”です。実際はポイントを使用して6000円位で購入しました。

※注意　以下の作業はあくまでも個人の作業ですので、この作業が正しいかどうか分かりません。難易度の低い作業ですが、他人に整備を任せているレベルの人は配線の接続や取扱いには十分注意して下さい。作業の参考にされる時は自己責任でお願いします。当方は関知しません。　

　最初に助手席ダッシュボードのフタを開け、ネジを外して電源を確保するため、配線を通すルートを確認します。

　助手席側Aピラーを固定しているピンを抜き、少し浮かせて配線が見えないように本体を取付ける位置付近まで這わせます。

　助手席ドアを開け、ダッシュパネルの隙間に配線を通していきます。

　合計3個のフェライトコアを配線に巻き付けましたが、配線が揺れて異音を発しないようにクッションテープでコアを保護し、さらに強力両面テープでダッシュボードの奥に固定します。

　これまで自分で①アマチュア無線機②GPSレーダー探知機③ルームミラー型レーダー探知機④ETC車載器⑤ポータブルナビゲーション⑥USB電源ポートを増設しているので電源の取り出し先を悩みました。
　結局、後部座席にシガーライターから“エーモン USB電源ポート / 2880”の電源を供給している配線から取りました。

　“エーモン 電源ソケット（プラグロックタイプ）/1541”を配線と接続し、これにADR-200c付属品の5Vコンバーター付きシガープラグコードを接続し、内張りの見えないところに隠します。

　付属のGPS内蔵ブラケットと本体と接続し、フロントガラス上端から20％以内に取付けの位置決めをしてから付属の両面で固定し、端子に電源コードを接続します。
　エンジンキーをACCにして本体を適宜設定すれば完了です。