Works Bell RAPFIXⅡ  

以下はディープコーンタイプのステアリングホイール（ナルディ・ラリー）でのインプレッションです。
自分の好みはハンドル位置はやや近め、シートバックは起こしめです。

①一般的なステアリングボス＋RAPFIX Ⅱ
レーシングドライバーばりにステアリングホイールを抱え込む状態になります。
その状態を意図的に目指す場合以外は「なし」かなと思います。
ウィンカーレバー操作のための手の移動距離が長く、窮屈さもあわせるとデイリードライブするのはきついです。


②RAPFIX専用ショートボス＋RAPFIX Ⅱ
一般的なボス比-20〜30mmのショートボス。
クラッチペダルを床までジャスト踏み込めるシート位置で、10時10分の位置においた手をそのままに6時の位置まで回し込んでもステアリングホイールを十分に握っていられます。
ウィンカーレバー操作のための手の移動距離が僅かで、操作しにくさはさほど感じませんでした。デイリードライブも全く許容範囲内です。

細かく言えば、足的にはシート位置を1ノッチ分前に出したいところですが、それをすると途端に窮屈さが気になってきます。
クラッチは十二分に切れるのでまずは良しとしようと思います。