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今朝の地震、震源地が千葉県北西部（；゜０゜）

震源が80キロと深かったから対したことなかったけど、何か怖いなぁ…

今日の午後は近くの大型ショッピングセンターにいました。

午後2時46分に一年前に亡くなった犠牲者の方々に黙祷をお願いしますって管内放送が流れました。

そして、時間が来てサイレンがなりました。

そうしたら、日曜日で家族連れでごった返した管内が、一瞬にして水を打ったように静まり返り、ほぼすべての人がその場に立ち止まり、ある人は目を閉じ、ある人は手を合わせ、大人も子供もそれぞれの形で犠牲になった方々に追悼の意を表していました。

誰に強制されるわけでもないのに、館内にいたほぼすべての方々が立ち止まって黙祷を捧げているのを見て、日本人に生まれた事を誇りに思いました。

今回、震災後初めて三陸海岸に行きました。

あの大地震から約半年がたち、臨時の避難所だった学校なども大部分がその役目を終了し、一時の混乱から立ち直り、ニュースなどで映し出される映像を見ても、少しづつでもだんだん復興に向けて進んでいると思ってました。

でも、現実は未だに思いのほか悲惨な状況でした。

石巻の街道沿いを走ってる分には、いくらかは被害が残ってはいましたが、復興に向けて進んでいる感じがありました。

しかし、女川の町に入ったら景色が一変してました。

僕が三陸に行くと必ず海産物を買いだししていた、マリンパル。

以前はこんな感じでしたが



震災後は



地盤沈下で回りは海に囲まれてます。

それに、このまわりにはたくさんの建物があったのですが、鉄筋の頑丈な建物以外は、すべて無くなっていました。

そして、街のはずれにはがれきの山が…



以前の僕の知っている女川の町の面影は一切なく、土と砂利の荒野が広がっていました。


更に先に進んでいくと、


野々浜という集落の中に一軒だけ残っている建物。
まわりの民家はすべて無くなってしまってました。




船着き場のある寄磯浜です。

未だに手着かずで残る消防車、


津波に破壊されたままの工場


木の枝に引っかかったブイが津波の高さを物語ってます。





ここでは少しずつ復興が進められているようで、工事の人や車が入っていて、



地盤沈下した港も、仮設の船着き場が出来ていました。




しかし、集落によっては全く手つかずのまま放置されたようなところもあり、改めてすさまじい津波の被害を思い知りました。




今回この惨状を目の当たりにして、この地域が復興するためには生半可なことではどうすることもできないと思いました。


義捐金やボランティアなどの一時的なサポートも大切だと思います。

でも、ここにいた方々全員の生活を保障するほどの義捐金なんて集められないし、仕事もせずずーっとボランティアをすることも出来ません。


やはり、国が先頭に立って、長期にわたる復興計画を明確にして、それを実行するための予算を国民全員で少しずつ負担していかなければどうにもなるものじゃないと思います。


政治家の方々は政党どうしの足の引っ張り合いなんかしてないで、こんな時ぐらい一つにまとまって国民のために仕事してもらいたいものです。



今回船に乗せてくれた仮設暮らしの船長さんが言ってました。

『今年は牡蠣も帆立もウニも全滅しちゃったけど、震災の後稚貝をまいたから、来年は食べられるからまたおいでw』


僕はこれからも毎年三陸に行こうと思います。

毎度ビームに行くときにわきを通ると、『地震で曲がった東京タワーのてっぺんはそのままなんだなぁ』って思ってました。

きっともうすぐ東京タワーもスカイツリーにバトンタッチして、現役引退するからそのままなんだろうなって勝手に思ってたんですが、今日色々見ていたらこんな映像発見しました。


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まるで、細い枝の先に登っていくアリンコみたいです^^;

撮影日みると地震の翌日なので、一応応急処置はしてるんでしょうね。

この方々、余震が続くなかこんな高いところ登ってるんですね。

僕には死んでも出来ない仕事で、尊敬しちゃいますw



でも、先週横を通った時もまだ曲がってた^^;

やっぱり、きっとこのままなんだろうな(笑)

そのうちやると思ってましたが(笑)


そんな決死の形相でかぶりついても…




今回はもっと他にやることあると思いますが(怒)