ヘッドライト清掃。過ぎたるは及ばざるが如しだし、急いてはことを仕損じる、

前回のヘッドライト磨きは昨年9月、費用1300円で30分の作業。

それから半年、特に黄ばみが目立つわけではないのだが・・・

427円という捨て値で売られていたコレ。
道具箱の中に無造作に転がっており、無駄に手すきの時間も有る。

暇とケミカルが丁度ある、ならばジナン君の部活送迎の合間にチャチャッとやってみましょう。

という事で開封。

粘土とコート剤が箱の主な中身。

箱には4分というクイック作業が謳われているのだが、そんなにうまくいくかなぁ・・・

まずはヘッドライトの清掃から、水で濡らして付属の粘土で

ゴシゴシ

ゴシゴシ

ゴシゴシ

やっぱり、4分じゃ時間が足りないな。

ま、こんなもんでいいか。

残った黄ばみの半分はきっと内側だ。

たぶん。

おそらく。

これ以上は面倒なのでライトを拭き上げて次の作業に。

ヘッドライトは乾燥したはず！と希望に沿って判断。なんか隙間に水が残っているけどまぁ良いか！と一抹の不安を抱えながら次の作業へ。

セッカチ故に待つのが面倒な性分、直ぐ様コート剤を塗ります。

「慌てる何とかはアレだぞ」と爺様が口を酸っぱくして言ってたのだが・・・
世の中タイム・イズ・マネーだよ、きっと。

スポンジに含ませた溶剤の伸びもよく気持ちよくスーッと塗れる。
が、何処かから残った水分を拾って来てるのかな・・・
老眼な僕でも溶剤と水が混ざって悪さをしそうなスジがとっても良く見える。
あれ、やっちまったかな・・

ならばと2度塗り。

コレがまた良くない。スジ以上にツブツブが。


過ぎたるは及ばざるが如しの見本だな。

失敗したよなぁ。
最悪の場合はゴシゴシ磨いてもう一回チャレンジだ！と、とりあえずふて腐れる。

一晩の熟成後。

遠くから見ると案外大丈夫？安いケミカルだけど意外と優秀じゃないか！と無理に自分を納得させる。

やはり、近づいて見ると例の硬化したスジの存在がわかる。成功でもないけど失敗でもないさ。暇つぶしが出来たからイイさと思っておこう。


慌ててもヤリ過ぎても駄目だと学べた、とあるＧＷの1日。