山で水遊び？

先日の8/3にカプチのオーナーの金ちゃんから・・・・

「8輪車に乗せてあげるから芦別まで来なさい」と指令が入りました。

「濡れても問題ない格好で着替えも持参でね～」との事。

あしべつ？　はちりんしゃ？　着替え？　濡れる？

はて　何でしょ。

芦別って山の中ですけど、濡れるんですかね

ってな　感じで

言われるがままに集合場所へ向かいます。




札幌から約1時間30分。




行ったら分かるから。





すぐに分かりました。








　　　　↓





ナニ　コレ？

スゴイと言うか・・・・

ウケるんですけど(笑)。






もう見た目がインパクトあり過ぎ・・・・(汗)

演習にでも行くような勢いですね。








道行く人々が振り返ります。

みんな口が開いてました(自分も含めて)。


注）決して金ちゃんはミリタリーマニアじゃありません。

ただの乗り物マニアだと思います(謎)。







目的地到着。

芦別市の滝里湖です。



空知川をせき止めて洪水調節・上水道・水力発電が目的の1999年に完成した人造湖。

旧滝里小学校・中学校やJR滝里駅が湖底に沈んでるそうな。

「北の国から」のロケ地も湖底に沈んでます。




【マシンの紹介】

カナダArgo(アーゴ)社製水陸両用8輪駆動車。

乗車定員　陸上6名　水上4名。

陸上と水上の両方をオールシーズン楽しめるオールラウンダーなATV。

海外では狩猟や農業、酪農に使われていて軍用にも採用してる国があるそうです。

道なき道を行く－　これぞ男のロマン(笑)。



数年前、某大手自動車ディーラーに下取りで入ってきたのを安く？購入したそうです。

ディーラーさんもきっと驚いた事でしょうね。






運転席です。

前進２速　　後進1速。

２本のレバーがあり右のグリップがアクセル。

レバーを両方引くとブレーキ。

曲がるときは片方だけレバーを引いて方輪ロックさせます。




保安部品を取り付ければ小型特殊車両扱いで公道走行可能。

って　

コレ乗ってコンビニに行く勇気ありませんよぉ～・・・・(汗)。









タイヤには水かきが付いていて、コレが水上での推進力になるわけです。

記憶が曖昧ですがたしか・・・

グッドイヤー製の１０インチだったと思います。








エンジンは川崎重工業製　OHV　620ｃｃ　２０馬力。

肝心な所が日本製で安心ですね♪。

消耗品の部品供給の面でも安心です。

ラジエターは正面ではなくサイドにマウントされてました。





前置きが長くなりましたね。





お待たせしました動画です。




確か・・・

遊園地でこんな感じの乗り物がありましたね。







船外機を付けて沖へ出てみました。



タイヤの推進力だけでは沖に出るのは危険です。

風が出ると戻ってこれない可能性あり。

流されて大事になります。

ニュースに出演したくありませんしね。



船外機を取り付ければ気分は完全に船でした。




世の中には色んな遊びがあるのですね。

良い経験ができました。

金ちゃんありがとう。

お　わ　り