地デジチューナーTU-DTX600取り付け
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
選んだチューナーはPanasonic 4チューナーモデルのTU-DTX600。
AVインターフェイスと接続することで、ステアリングリモコンでのコントロールができる。
私の車両はフロントが、クライノメートコンフォートガラスという熱反射ガラスのため、電波が十分に透過しない。
そのため、ルームミラー後ろの電波透過域に2枚と、リアガラスに2枚を貼ることにする。
しかしルームミラー後ろは、VICSのビーコンアンテナとレーダー探知機のGPSアンテナ、ルームミラー内にはETCアンテナがひしめき合あっている。果たして十分な受信ができるのか、他アンテナとの干渉が心配される。
2
まずは、レーダーのGPSアンテナとルームミラーを取り外し、地デジアンテナ2枚を貼ってみた。
左右アンテナの間隔は、メーカー推奨の10cmがぎりぎり確保することができた。この位置に決定するまでに、かなりの時間を要してしまった。
3
チューナーの取り付け説明書には、フロント用アンテナは決してリアガラスに貼り付けないように記載してある。
オプションでリアガラス用のアンテナがあるのだが、結構な値段である。
実際に貼り付けた場合どうなるのか、興味のあるところである。
リアには写真の位置に水平に貼り付けた。地デジアンテナより下には熱線があり、上にはラジオのプリントアンテナがある。この位置以外に適当な場所はない。
4
チューナー本体は、トランクのデッドスペースに隠すことも考えたが、リモコンの受光部、AVコードなどの取り回しが長くなるので、画像のように助手席の足元に吊り下げた。
薄型なので全く気にならないし、ファンレスなので不快な動作音もしない。
リモコンの受光部は、iDriveモニターの上部スリットの中に隠して設置した。
5
ステアリングスイッチで、チューナーのON/OFFやチャンネル切り替えをするために、画像のようなIRケーブルを購入しておいた。
これをチューナーのリモコン線に割り込ませ、AVインターフェイスのRGBコネクタに接続する。
AVインターフェイスのメーカーやヴァージョンによって、コントロールできる・できないがあるようだ。
6
すべての接続を完了し、受信テストをしてみたところである。
4つのアンテナすべて、同じくらいの強度で電波を受信しているのが分かる。
どうやら、問題が無さそうである。
7
8.8インチのワイド画面一杯に表示させたところである。
これはかなり横広になってしまうので、このモードで使用することはないだろう。
8
2画面表示をしたところである。
TV画面は小さくなるが、サブ画面でナビの表示もできる。
これが通常の使用には適当だろう。
しばらく走行テストをしてみたが、電波状況の悪い地点でたまにワンセグに切り替わるくらいで、受信は良好のようだ。
セカンドカーのタント君にも、Panasonicの4チューナーHDDナビがつけてあるが、その受信状況と比べても遜色は無さそうである。
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