アイドリング不調を修理

少し前からアイドリングがすごく安定してなく、ついこの間は赤信号で待っていると「ブルン、ブルブル、ブルン」と今にもエンストするようなエンジンの動きがし始めていました。

その時電圧計は12.2Vほどしか出ておらず、多分オルタネーターで稼働していたためと思われるのですが、それでもこの間新しいカオスバッテリーに変えたばかりなのでおかしいと思っていました。

また、走行途中は中トルクにて車体が揺れるような「ガタガタガタ」というギア変が多々起こっていました。

上記の件で不安に思いDラーに言ったところ、「もう17万キロですから、もしかしてスロットバルブが壊れている可能性がありますね〜」と言われたので、早速呉のエンジンコンディショナーを使って洗浄してみました。

写真では撮影用にスロットバルブの洗浄部分を見せてますが、施工時はインテークのセクションホース部にスプレーの先を刺し、エアクリを外さずにアクセルを踏んだ状態で洗浄をしました。

が、アイドリング不調は一向に回復せずでした(T-T)

続いて疑ったのは、エンジンプラグです。

前回MINIのマルチスパークプラグを交換したのは結構前の話でしたし、また自分でできる範囲と言ったらこの辺りですからね(＞人＜;)

で、エンジンプラグを取り外したらなんじゃこりゃ、電極が欠けてるくらい酷い！

ズゴックプラグと比較しても物は違いますが、最初は同じ色だったんですからね´д` ;

別角から見ても結構使った感があります´д` ;

そしてもう１つ、もうクロス購入から一度も変えてないダイレクトイグニッションコイルです。

これは毎回プラグ交換時に思っていましたが、スス上がりが酷いくこのコイルに固着していました。

Dラーに聞くと10万キロが限界らしいですから、2倍とは言いませんが持った方かなと思います(＞人＜;)

で、その新旧比較ですがかなり酷いことになってました(T-T)

気になったのはエンジンプラグを回した際手でも軽く緩めることでした。

前回交換した際は結構締め付けしたはずなのにこんなに緩んでるなんて…

そこで私はこんな仮説をたてました。

プラグが緩んでいてコイルに煤が固着している⇒エンジンプラグのワッシャーが経年劣化で緩んだ又は腐食して隙間ができた→エンジンルームから隙間にオイル又はブローバイガスが上がってイグニッションコイルに煤が付着→作動不良にて点火不良＝アイドリングが不安定・不調

間違いない、こいつだな…

全てのパーツを交換してエンジンオン！

……おおっ！正常になりました！！

という事で、無事アイドリング不調が治りました(^^)

原因はプラグとイグニッションコイルの経年劣化でしたが、その他にフローセンサーを疑ってましたが、自分で治せる範囲で治せて良かったです(●´ω｀●)

クロスと付き合ってもう10年目を迎えますが、向き合って大事にしていけばまだまだ乗れますな（笑