リアショックの分解と清掃と

まずはリアのショックの外す方々。
シュピーゲルのプロスペックワゴン前期モデルの場合です。
前期、後期の見分け方はスプリングが上から下までストレートで内径80ミリほどなら前期です。
後期はスプリングの形状が違います。ほかにも違いはあります。

室内より、アッパーの上、14ミリスパナと5ミリの六角レンチでナットを外します。
ナットの下のワッシャー？、ゴム等々が抜けます。
室内側はこれで終わり。

外す方々その2

アクスルをジャッキで受けておいてボルトを抜きます。

これで下に下げればショックが抜けます。

ショックの構成部品

画像上側から三点が室内側についてるものです。

下側から順に シェルケースの上にバンプラバー、ダストブーツ、ワッシャー、ゴム、車を挟んでゴム、ワッシャー、ナットの順についてます。
部品の正式な名称は知りません。

写真はありません。

ショックがくそ固くて全長を自由に調整出来なくて今回のばらして清掃に至りました。
銀色のケース部分からピストンロッドがついてる方の部品を抜きます。
緩めたり、締めたりしていると固い部分がありました。
ここで固くて回らなかったので外してネジ山部を清掃、ケース内部も掃除しました。
清掃後、組つけていくと片手で回るようになりました。
バンプラバーも外したのでついでに一山切断しておきました。フルバンプしているかはわかりません。

これを左右のショックに行いました。

取り付けは下側からショックはめて、ボルトを通して仮締めしておきます。
上側の三点を取り付けてナットをしめて、下のボルトも締めます。
念のため、上のナットももう一度締めて確認。

終わり

ショックを目一杯縮めると15.5㎝

目一杯伸ばすと24.5㎝くらい。

使える調整しろは9㎝ほどありました。

この穴から異物付着の原因になったのでこの穴をテープでふさいでおきました。