『もう一度、弾いてくれ、サム』

今は昔。
中学にピアノが上手い同級生がいた。

ピアノが弾けるなんて金持ちの坊っちゃん・嬢ちゃんだけだ。
西田敏行もビックリだ。
私のような一般庶民は、ピアニカやメロディオンで雰囲気を味わうのみだ。

ピアノは無理でもオカリナや大正琴を奏でる者まで現れ、一時的なクラスの人気者になったりした。

で、ピアノが上手い同級生は三郎という。
仇名は、サブとかキタジマだ。お察しの通り、三男だ。

そのサブが音楽の授業でショパンの「別れの曲」を弾いたら、音楽教師が感動し、
『もう一度、弾いてくれ、サブ』
と言った逸話がある。「カサブランカ」の名場面のようだ。
みんな、元気だろうか？

閑話休題。
試聴したイエローハットにTS-C1730SIIを注文した。
野郎店員がレジから離れず、ちょいと離れた女子店員に頼んだ。
鹿島のDF補強に役立てて欲しい。

その後、いつもの魚介系醤油豚骨ラーメン（大盛り）に舌鼓を打ち、2024年のGWが始まった。