AUMエンジンのタイミングベルト(ツースドベルト)交換
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タイミングベルトと、テンショナプーリーと、アイドラプーリがワンセットで来ました。
見てる間に、ロアーホースをラジエータから外して冷却水を抜いてます。
ちなみにこの時点で、右フロントタイヤ、インナーフェンダー、ファンベルトカバー、インテークパイプ(インナーフェンダー前にインタークーラーが有る)を外して置いてあります。
クランクプーリーも補機ベルトを外した時点で、取り外して有ります。
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順番が少々、メチャクチャで、記憶も少々ゴチャゴチャですが、ご了承下さいm(_ _)m
まずはエンジンのオイルパンに、木の板を宛てて、傷や割れを防ぎながら、エンジンを軽く持ち上げて、補機ベルトを外して、補機ベルトのオートテンショナを外して、タイミングベルトカバー横のエンジンマウント(アルミ製)を外す為に燃料ホース2本、ラジエータサブタンクとホース2本を外して、マウントに付いているボルト、ステーを外して、下に置いてあるジャッキを上げたり下げたりして、マウントを外して、マウントステーのボルト(確か15か16ミリと13か14ミリのボルト3本ほど)を外してから、タイベルカバー(3分割)を外します。
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その後に、タイミング合わせですが、カム側は合いマークがタペットカバーに有りますが、クランク側は無いみたいなので、自分で好きな所に合いマークを付けます。
邪魔で仕方の無いエンジンマウントステーをガタガタ動かしながら、ステーの影に隠れてるオートテンショナの黒い10ミリのボルト2本、外してテンショナプーリーを外せば、エンジンマウントステーは外れます。
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エンジンマウントとステーとオートテンショナです。
オートテンショナの所に小さなアイドラプーリが付いてますが、付ける時は一番最後に付けます。
オートテンショナは、本来なら新品交換が基本だと思いますが、そんな予算は無いので、トヨタのオートテンショナの要領で、バイスで縮めてピン穴が有るのでそこまで縮めてピンを入れておきます。
オートテンショナには、6ミリのネジ穴が開いています。
このネジ穴に合う長さ3~4センチの全山のボルトと、テンショナプーリーの変わった形をしてるステーの、切り欠き以上の大きさに合うワッシャーを探しておくと後で非常に便利になるかも知れません。
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ウォーターポンプです。
中のインペラはナゼかプラスチック製……。
鋳物や板金製は当たり前ですが、こんなプラスチック製のインペラを使ったウォーターポンプは初めて見ました。
ちなみに、外すのはかなり固くバールで、こじる様にしないとエンジンから抜けませんでした。
インペラはプラスチック製の為、外す時の衝撃(??)でヒビが入り、デコピンを食らわせたら割れました(爆)
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新品のウォーターポンプです。
ナゼかこれ、リビルト品が出るらしく、 このウォーターポンプもリビルト品です。
値段が結構、違うらしいので、興味が有れば、トヨタ部品共販に問い合わせて下さい。
ちなみに、Oリングも組み込まれた状態で、供給されました。
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ウォーターポンプを組み込み、タイミングベルトを入れてエンジンマウントステーを入れて、テンショナプーリーを仮付けして、オートテンショナ(アイドラプーリはまだ付けてない状態)を仮付けをして、タイミングベルトを各プーリーとスプロケに付け、タイミングがズレて無いのを確認後、オートテンショナにアイドラプーリを取り付けます。
タイミングベルト取り付け後は正直、アイドラプーリはかなり付けにくくなりますが、他の方法は無いのと、無理なので、諦めて下さい。
テンショナプーリーとオートテンショナを締めない理由は、本締めすると、タイミングベルトが付けれなくなります。
アイドラプーリを付けたら、テンショナプーリーとオートテンショナを本締めして、オートテンショナに付けたピンを外してスライドピンを出させて、しばらく放置。
5分くらい放置した後、クランクを回転方向に2回転させ、タイミングを合わせ、ズレてたらオートテンショナのネジ穴にボルト、ワッシャー付きをテンショナプーリーのステーの切り込み部に取り付け、地道に縮めさせて、もう一度、アイドラプーリを外して、テンショナプーリーとオートテンショナの取り付けを緩め、ベルトを外してタイミングを合わせて、同じ事の繰り返しして、タイミングが有ったら、エンジンマウントステーを取り付けます。
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あとは外した物を、逆の手順で組み付け、LLCを入れて、エンジンを掛けて、水温を上げてエア抜きをして、完成です。
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