煙を眺めながら旅してみた。

那須塩原駅で新幹線撮りを
楽しんだ後は、さらに北を目指します。









那須塩原からひと駅隣の黒磯駅
ローカル列車はここで必ず乗り換えとなります。


ここは直流と交流の電流が入れ替わる駅

なにやら複雑な変電設備がマニア心をくすぐってくれます。

丁度到着したEH500牽引のコンテナ列車が交直の切れ替え中

一旦パンタを全下げ→架線の電流を切り替え→替え再びパンタを上げ→出発！
こんな感じで交直切り替えしています。
北斗星などは走行しながら切り替ながら通過、停車のロスをなくしているそう。

こちらはひと休み中の桃太郎達


黒磯駅からは交流電車での旅。

７０１系を見かけると東北へ向っているのだな～
と実感


郡山で磐越西線に乗り換えて
到着したのは会津若松駅

八重の桜ラッピング車で若松入り。
土曜日とあって観光客で大賑わい。

会津若松駅には原色の４８５系が…

いまや貴重となった４８５系
かつての特急「あいづ」の雰囲気ですね。


会津若松駅の磐越西線ホームは行き止まり

喜多方方面へと向かう列車はここで方向転換します。


会津若松からさらに磐越西線を西へ…


C57-180牽引の「ばんえつ物語号」で流れる煙を眺めながら新津を目指します。

車内はレトロなボックスシート
時折聞こえてくる汽笛の音がたまりません。

上り坂ではガクンとスピードが落ちたり、加減速時ガクガクと振動が有ったりと
C57の息遣いが客車にも伝わってきます。


途中駅では長時間止まって、機関車の撮影タイム

黒山の人だかりのC57
子供たちには良い思い出でしょうね。


新登場のグリーン車は大人気で切符はプラチナチケットと化してます


日も暮れた頃、新津へ到着
ここで「ばんえつ物語」号とはお別れ。


終点、新潟駅までもうひといき！


C57の出発を見送り、再びローカル列車旅へ
新津から長岡で乗り継ぎ、浦佐へ到着。


さすがにローカル列車乗り継ぎだと帰れないので新幹線でワープします。


東北新幹線から姿を消したE4系MAX
上越新幹線で主力となって活躍中。


ほぼ一日中列車に揺られているという過酷な旅でしたが、
夏の青春１８きっぷをフルに使え、SLも楽しめて大満足な一日でした。