パワーハウス・アクセル 3種混合
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エンジンオイル添加剤としてマイクロセラ,マイクロフロン,メタルチューニングの3種混合を調製します。
エンジン内部の機械部品の接触部位の隙間に液体であるオイルは残れない、つまり金属同士が接触して摩擦・発熱が起こる、固体であれば金属間に残ることができる、しかし固体であるならば摩擦抵抗が限りなく小さな物質が理想的、それは金属ではボロン(マイクロセラ)樹脂ではテフロン(マイクロフロン)という理屈です。固体潤滑材って考え方です。もちろん、エンジンオイル自体も非常に重要で金属同士が極限状態で接触する寸前までは、エンジンオイルが踏ん張ってくれる。メタルチューニングは、エンジンオイル改質補助材ってとこでしょうか?!
また、マイクロセラ&マイクロフロンは、ミクロの隙間に入り込み定着するのでピストンリング部のシール性に大きく貢献するらしいです。これによりエンジン劣化によるパワーダウンを防いでくれるということです。
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まず、乳鉢にメタルチューニングを少量注ぎます。
メタルチューニングは、微黄色透明の液体です。
これは、単品でATF,デフ,パワステに添加することもできます。私は納車時に入れてもらいました。
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次にマイクロセラを計量して入れます。
マイクロセラは、この計量スプーンに擦りきり1杯で0.5gだそうです。エンジンオイル1リットルに対して1gが標準添加量だそうです。
私が何ぼ添加しているかは秘密です。
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次にマイクロフロンを計量して入れます。
マイクロフロンは、この計量スプーンに擦りきり1杯で1gだそうです。エンジンオイル1リットルに対して1gが標準添加量だそうです。
これまた、私が何ぼ添加しているかは秘密です。
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乳鉢でダマが無くなり滑らかなペースト状になるまで丁寧に練ります。
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更に丁寧に練り練りします。
粘りが出てきます。これはチクソトロピー性という、液体が隙間に残りたがる特性らしいです。これがひとつの重要な特性のようです。
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メタルチューニングを足しながら、更に練り練りします。
メタルチューニングの標準添加量は、エンジンオイル量に対して5%だそうです。私の場合、3種混合ではメタルチューニングは100CC程度に留めて、残りはメタルチューニングだけで添加しています。
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はい、出来上がりです。
こんな感じの乳白色の液体になります。
後は、エンジンを暖機した後にエンジンオイルに添加して、更にエンジンオイル全体に分散するように最低でも30分くらいアイドリング、又は走行をします。より良く分散をさせるためには、走行することをお奨めします。
効果はじわじわ出始めて、10000~20000km走行後には明確に現れます。比較してみないと実感はできないでしょうけど。添加有無を比較するとあまりの大きな差に驚きです。添加前の状態にもよりますが、エンジンノイズの低減は直ぐに体感できる場合も多いです。
ここで調製した3種混合は高濃度ですので、時間と共にどうしても沈降傾向がありますので、調整後はできるだけ早く添加するか、添加前によく攪拌してから添加します。エンジン内部でもある程度の沈降現象はあるかと思いますが、接触面に定着及びオイル中に拡散状態を維持して効果を発揮しているのだと思います。
私は、これまでに何台かの車両で使用し続けてまったく問題はありませんし、効果は絶大です。新車からの使用が最も効果的だと思いますが、途中からの使用でも充分に効果を発揮します。
但し、みなさんにおきましては、あくまでもご自身の責任の基で実施をご検討ください。
また、他の添加剤との併用は避けるべきだと思います。
メーカーからの情報も沢山ありますので充分に確認されることをお奨めします。
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