キャブレターオーバーホール後と外装磨き
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
キャブレターオーバーホールから一晩が経ちました。
今回のキャブレターオーバーホールでは、予算の関係上ニードルバルブホルダー及びフロートチャンバーのパッキンを再使用しておりますので、昨日あえて燃料コックをオフにせず、一晩置いてからの燃料漏れの確認とコールドスタート時の始動性のチェックをしていきたいと思います。
まずは燃料漏れの確認から。
キャブレター周辺及びブリーザーパイプ周辺を確認しましたが燃料漏れは見当たりませんでした。
ちなみに画像下の液体は燃料ではなくただの水です。
次にコールドスタート時の始動性チェックを行います。
とりあえずチョークは引かずに始動をしてみたいと思います。
キュキュ
ブォーン‼︎
おぉ(^O^)
今はまださほど寒くないとはいえ、コールドスタートでチョークなしセル1発始動なら申し分ありません。
始動後排気ガスを確認するとわずかに白煙がありますが、多少はジェネシスエンジンの特性上仕方ありません。
エンジンがあったまると白煙はほぼ目視できないレベルでした。
28年前のエンジンという事を考慮すれば、機関良好と言えるレベルでしょう。
2
ちなみにUP主は整備士の資格を持っている訳でもなければ、工業系の学校を出た訳でもありません。
有るのはほんの一握りの技術・知識と、胸一杯の愛情です(*^^*)
少し昔話をさせてもらうと、学生時代にコツコツと貯めたバイト代で免許を取得し、バイクを買ったまでは良かったですが、とても整備・カスタムをショップに依頼するだけの資金がなく、それならば自分で整備・カスタムをして浮いた技術料をパーツ代に回すべく独学で整備を勉強し、技術はひたすら機械を触って身につけていきました。
当時はインターネットなんて普及しておらず、知識は専門書や工業系の学校に行っている友人から教科書などをかりて読み漁る事によって得ました。
車の免許を取得してからは、車購入の際バイクは売却してしまったため車一筋でした。
その為バイクを触るのは○○年ぶり。
正直キャブレターの構造すら知識が曖昧な為、ネットで復習をしてオーバーホールに挑みました。
ネットでなんでも調べられるのでいい時代になったもんですね。
過去の経験はまさに財産。
こうして無事にキャブレターのオーバーホールを完了する事が出来ました。
3
エンジンの始動ついでに、そのまま暖気をして冷却ファンの回転を確認しました。
回転して水温が下がり、また水温が上がっては回転をしというサイクルを3回確認しましたが冷却系統は正常のようです。
この間に各部サビの目立つ部分をピカールで磨き始めましたが、10分で飽きました(^^;;
この手の根気のいる作業は私には向かないようです(笑)
いずれバフ掛けしようと思います。
4
車輛を購入してとりあえず立てた今月の目標・エンジン始動は達成出来ました。
今後のレストア・カスタムの予定としまして
・ブレーキキャリパー 前後オーバーホール
ブレーキの作動はしており、引きずりも無いが何せ古い為オーバーホールしてパッドも交換予定。ついでにブレーキホースをステンメッシュ化
・フロントブレーキマスターシリンダーを社外別体式に交換。クラッチホルダーも同時に社外品へ交換予定。
リアブレーキマスターシリンダーは純正にてオーバーホール
・消耗具合からして、クリーニングすれば使えそうだが年代物の為フロント、リアスプロケット及びチェーンの3点セットを交換予定
・ボロボロのマフラーサイレンサーを別な物へ交換予定
・前オーナーが交換後直ぐにバイクに乗らなくなったようで、今現在は前後共タイヤはバリ目のブリジストン BT45。
しかしヒビこそほとんど見受けられないが製造が03年の19週と12年前のタイヤ。
命を預けるタイヤですのでよりハイグリップなBT39へ交換予定
・エンジンオイル及び冷却水の交換
・ドンガラにする時間はさすがに無いので、この状態でのフレーム及びスイングアームの塗装
・タンク及び外装パネルの塗装
・ダストシールの破損及びオイル漏れは見られないが、インナーチューブに点サビがありやや抜けてる感が否めないのでフロントフォークのオーバーホール
・今の所問題なく作動しているが、年代物の為予防措置としてレギュレター及び燃料ポンプの交換。
レギュレターは熱対策された社外品を。
燃料ポンプは純正新品はまだ入手できるが高いので、互換性のある高年式・低走行のドラッグスター400用の物を探す予定
・古めかしさを消す為ヘッドライト含む電球関係はフルLED化
5
以上が乗り出しまでに予定しているカリキュラムです。
ナンバー習得は雪や凍結の心配がほぼ無くなる来年の3月半ばを予定しておりますのでおよそ5ヶ月あります。
我が家の財務省様に自分の小遣いを減らして月2万円の趣味への資金提供を依頼しておりますので、およそ10万円ほどレストア・カスタムに費やせる計算です。
ここまでにかかった費用は
車輛 4万円
キャブレターオーバーホールの為のケミカル類とプラグ 1万円
計5万円
足して乗り出しまでに合計15万円なら、28年前のバイクという事を考えれば安いもんです。
15万円でほぼ完璧に整備されたクォーターマルチに乗れるなら悪くないでしょう。
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