CTS(クルージング&トラフィック・サポート)機能の検証・その後
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
■9月・曇り(速度は毎回75km/hに設定、時間帯は毎回午前10時前後です。)
CTSが毎回、機能を停止(ラインを認識せず、またハンドル表示が緑で無くなる)する箇所(圏央道・茂原北IC~茂原長柄SIC)で、数ヶ月間、複数回、CTSの作動状況を引き続き検証してみました。
これは、9月の写真です。天候は曇りで、右側ラインの表示が消え、ハンドルがオレンジ色でした。
車が右側に寄り出したので手動介入しました。
2
■10月・晴れ
天候は晴れで、左右のライン表示が消え、白色のハンドル表示のみです。当然、この先で左側ラインをオバーしたので手動介入しました。
CTSの検証を始めた6月から10月までの間、この区間を14回走行しましたが、一度も正常に機能したことがありませんでした。(低速で走行し正常機能した1回は除く)
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■11月・晴れ
CTSは正常に機能しました。
4
■12月・晴れ
先行車が有りましたが、CTSは正常に機能しました。
11月以降、CTSは、この区間で完全に機能しています。(5回通行)
今までが何だったのかと思う程の変化です。
ここの複雑な地形や道路幅、ライン状況と季節で変化する太陽の位置が大きく関係していそうです。
5
■場所
茂原北IC先の左カーブを曲がった先の、緩やかなS字カーブ区間で、下りから上り勾配に変わる箇所です。
この区間の先にあるトンネルに入ると、CTSは正常に戻ります。
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検証で気付いたのですが、トンネル内では、CTSは正常に機能することです。これは、他の高速道路のトンネル内でも同じでした。
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トンネル内であれば、照明や車速、車線数に関係無く、しっかりとラインを検知します。
また、館山道(富津・館山道路含む)の全区間を夜間走行したところ、CTSは100%機能しました。1車線区間も何事も無く走行できました。(日を背にして走る場合も100%OKでした。)
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以上の検証から分かったことは、複雑な地形などと季節で変化する太陽の位置によって、CTSが機能しなくなるこがあると言うことです。「カメラは逆光が苦手」と言うことなのでしょうね!
カメラの感度(性能)を向上させるとか、カメラを複数個にすれば解決しそうな気もしますが、素人なので・・。
そうだ!カメラの前にフィルターを付けるとかはダメですかね?
CTSは、道路幅の広い複数車線や夜間、トンネル区間では、ほぼ問題無く機能しますが、条件によっては、ファジーな所が多々あると言うことを認識した上で、補助的手段と考えて使いたいと思います。
使い慣れると手放すことが出来なくなる程、便利な機能です。
参考ですが、フロントガラスのウロコや油膜は、綺麗に取り除いた方が、CTSの機能が多少向上すると感じました。
後付機器(TVキット、ミラー型レーダー探知機、ドラレコ)は、電源を切ってみましたが全く変化はありませんでした。
これでCTSの検証は終わりにします。
今後、何か問題があれば、ここに追記したいと思います。
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