あるふぁ (。。；)のブログ一覧

もっと長く乗るつもりだった。
何しろ2年前にはクラッチを替え、夏タイヤを新しくした。昨年は(穴が開いたからとはいえ)マフラーを新品にしたし、冬タイヤも交換した。このままメンテナンスを続ければ、あと4～5年は乗れると思っていた。
だが昨年秋にはっと気づいた。自分ももう50を過ぎた。最近のクルマは高価だから、ローンの返済期間を考えると、定年までに支払い終えるにはそろそろクルマを新しくしなければならない。それにエブリイももう8年過ぎ。あと4～5年Keiワークスに乗り続けると、下手をするとKeiワークスとエブリイの両方を同時に新しく乗り換える羽目になりかねない。そう考えると、そろそろ年貢の納め時か。

5月23日でみんカラを始めて8年。

…すっかりクルマ弄りをやらなくなったなぁ。

愛犬なな（♀）、2007年11月12日生まれ。2014年5月21日に、群馬にある世界の名犬牧場より里親として引き受ける。

先代のまろんを亡くしたとき、退職するまではペットを飼うのは止めようと思い定めたのに、結局妻が堪えられず迎え入れることにした。100%正しかったとは自分でも思わない。ただ自己弁護になるが、一年以上里親の見つからなかった子を引き受けて少しでも家庭の温もりを感じて貰えるならそれも良いかな、という気持ちになっていた。

とにかくおとなしい子で、ご飯を貰うとき嬉しくて吠える以外全く吠えなかったし、リビングに居たがそこから出ることもほとんどなかった。トイレは家に来てすぐ外でする習慣になり、毎日外に出ていた。
先代のまろんを散歩させなかった後悔から色々なところへ連れて行った。安曇野ちひろ美術館の公園、烏川渓谷緑地、碌山公園には特によく行ったし、遠くは京都へも行った。ななも知らないところへ行くのが好きらしく、しきりに匂いを嗅いで探検して飽きることが無かった。そうした想い出をたくさん残せたことは、良かったと思っている。

2014年12月27日、急に尻込みしてご飯を食べようとしなくなったので急いで医者へ連れて行った。身体を掻こうとして「キャン」と鳴くことが2ヶ月ほど前から時々あったのでその話をすると、腰のあたりに痛みの異常があるのだろう、ということで痛み止めの注射と消炎剤の処方を受けた。それで良くなったように見えたが、12月31日夜、てんかんのような発作。1月2日夜と3日朝にも同様の発作があったため3日午前、開いていた松本市の医者に通院。血液検査･神経症状にも異常無く、突発性てんかんではないかとのこと。4日にも尻込みして食事に興味を示さなかったのでかかりつけの医者へ行くが、原因はよくわからず、脳の病変の可能性もあるがMRIで診断しないと分からないので様子見、となる。
7日朝までは割と元気だったが、7日午後買い物から戻ってみると身体を起こしていることができなくなっておりすぐかかりつけ医へ。家に連れて帰って様子を見るか、入院して脳の減圧剤を試すかという話になり、減圧剤を試すことにして入院。医師の話では、その夜食事への食いつきも良く身体を少し起こしていたので持ち直すかと思ったとのことだったが、8日午前2時半頃には入院先の医院で心肺停止して死亡していることが確認された。

医師は解剖などで原因を特定した訳ではないので一切語らないが、私見ではキャバリア・キングチャールズ･スパニエルでは7割が罹患しているという、キアリ奇形が原因。ここから脊髄空洞症を引き起こしたことで、痛みを感じて尻込みしてご飯を食べようとしなくなった。またキアリ奇形により脳髄膜炎などの脳内にダメージを与える病気が発生して、てんかん様の発作を引き起こしたり呼吸困難となったりし（医師は死後、呼吸中枢が侵されていた可能性があると話した）、死に致ったのではないかと考えている。

死後見つけた動画だが、このような身体を掻いたり首を擦りつけたりする動作が、かなり以前から見られていた。

今までみるく・まろん・ななと3匹のキャバリアを飼ってきたがいずれにも見られた動作で、この動画を見るまで脊髄空洞症の症状と知らず単に痒がっているだけだと思っていた。

キアリ奇形・脊髄空洞症を患っても生きているキャバリアはいる。ネットで見る限りそれらはかなり早い段階でMRI検査によりキアリ奇形・脊髄空洞症の診断を受け、脳内減圧剤・消炎剤・抗てんかん薬の投与を受け続けることで生存している。MRI検査はかかりつけ医によると1回20万円（ネットではこの半額くらいだがそれだけマージンが必要ということだろう）、脳内減圧剤・抗てんかん薬が毎月数万円と予想され、自分にはその費用が出せないし、また出せる家庭は限られると思う。

亡くなったななには申し訳ない話だが、自分達が引き受けず施設に残っていたり他の里親に引き受けられたりしていても、この病気が発症して亡くなったのではないかと思う。そうであれば、わずか7ヶ月とはいえ色々なところに出かけたり思い切り甘えたりできただけ、ななにとっても幸せだったのではないかと思っている。

次もきっと、キャバリアを飼う。せっかく3匹が命を犠牲にして教えてくれた知識･経験である。他の犬種にしたらこの経験が活かせない。
とはいえ、MRI検査や高額な投薬も出来ない。みるくやななのように7～8歳で発症して死亡するものと覚悟を決めて、それでも引き受けようと思う子に出会ったら、きっとまたキャバリアを飼う。

24年前から9年間ほどを過ごした仙台を、久しぶりに訪れた。きっかけはWake Up, Girls!。エンディングに登場するこの坂は毎日のように通った道、といった個人的感情は積もるほどあるのだが、とりあえずそれらは切り捨ててアニメに登場する聖地巡礼の記録に絞る。とはいえ時間が限られていたので、オープニングとエンディングに登場する場所に絞った。

エンディングの途中に登場するこの場所は、片平市民センター裏手の公園からみた霊屋橋である。画面左手の先には東北大学本部、右手の先には伊達正宗の廟所、瑞鳳殿がある。絵になる風景ということで、冒頭に掲載した。

オープニングに登場する林田藍里の実家、熊谷屋さん（店内の撮影は許可を頂いている）。店内には藍里の等身大ポップが飾られていたりする。近くには事務所のモデルとなった建物、未来塾進学会木町通教室などの聖地が密集している。TV版第3話以降のオープニングで聖地となるのはこの熊谷屋と餃子の天ぱりくらいだが、餃子の天ぱりへは時間の都合もあって行かなかった。

TV版第2話のオープニングに一瞬だけ映る中央通り。撮影場所は七十七銀行名掛丁支店の前。「タチアガレ!」を使用したTV版第2話のオープニングは、ディスクではそれ以降の「7 girls war」を使用した通常のものに変わったそうなので、少し残念である。

同じくTV版第2話のオープニングに登場する仙台駅東口。工事のため日々姿を変えており、やがて大きな駅ビルが建ってこの光景は見られなくなる筈である。

続いて美しい「言の葉 青葉」が流れるエンディングに登場する風景。絵画調の効果と相まってどの風景も心に残る。
これは、仙台駅屋上駐車場から見た仙台駅東口方向である。工事用のクレーンが少し映り込んでしまった。クルマを持っていないとこの場所はちょっと思い付き難いのか訪問している人はあまり多くないが、駅ビルから直接出られるので観光案内所でWake Up, Gilrs!の聖地巡礼マップを入手したらその足で訪問すると良い。

これは言わずと知れた青葉城祉こと、仙台城祉からの展望。やはり青葉萌える季節の方が美しい。

これも場所の特定が少し難しかったが、愛宕大橋から望む八木山だった。この写真は画像の一部を拡大しており、アニメ通りの画角で撮影するにはかなりの望遠レンズが必要になる。ちなみに八木山とは本来「八木さんの山」という意味で、正しくは越路山である。

エブリイの車中泊仕様が仮完成し、どこか車中泊のメリットが活かせる所へ行こう、ということで大洗へガールズ&パンツァーの聖地巡礼に行ってきた。
出発は勤務明けの夜。24時を過ぎてから高速に乗ることでETCの深夜割引を利用し、サービスエリアなどで一泊。翌朝には現地に到着することで一日中を観光にあてることができる。

朝10時過ぎに大洗に到着、まいわい市場でレンタサイクルを借りて巡礼を開始する。大洗駅インフォメーションには第4話の市街戦図が掲示してあった。大抵のアニメが実際の位置とアニメの登場順に違いがあるものだが、ガルパンでは実際の街並みにかなり合わせているようだ。

各ポイントでの撮影には、スマートフォンのアプリ「舞台めぐり」を使用した。アニメ画像を半透明にして重ね合わせながら撮影でき、この写真のようにキャラを入れることもできる。最初、普段使っている機種で使用しようとしたところ強制終了してしまうので利用しなかったのだが、途中でバックアップに持ってきていた別機種で動作することが判明して巡礼をやり直すことにした。その結果時間を使ってしまい予定していたアクアワールド茨城県大洗水族館へ回れなくなってしまったので、急遽大洗海浜公園の駐車場でもう1泊することに変更。宿泊費を気にせず予定を変更できるのは、車中泊ならではの利点である。

翌日、駅舎が1913年建築の那珂湊駅へ行ってみたところ、偶然茨城交通のガルパンラッピングバスが留置されていたのを発見。撮影を諦めていただけに嬉しい誤算だった。

大洗駅では運行されて間もないガルパンラッピング列車の2号車が1号車と連結されて運行している姿を撮影できた。

2日目の昼食は那珂湊の回転寿司森田 那珂湊1号店。あまり期待せずに入ったのだが、ネタの新鮮度と種類の豊富さに驚いた。写真はクジラ。クジラなんて子供のころ薫製を食べたことがあるだけで、生は初めてである。良い経験になった。

巡礼して感じたことは、商店街の侘しさ。大洗の場合観光ポイントが港と水族館でどちらも商店街から離れているため、平日日中の商店街はほとんど人が歩いていない。その分ガルパンへの期待が大きいらしく、アニメとは関係ない商店でも等身大ポップやポスターが貼られている。ただ、小諸の「なつまちおもてなしサロン」のような、巡礼者がお茶でも飲みながら交流できる場所がないのが残念である。この点むしろ、意見交換会を開催してアニメファンのニーズを最初に汲み上げた小諸が優れていたと言うべきかも知れない。