センターコンソールボックス製作③(ドリンクホルダ&小物置場製作編)

ドリンクホルダ(リア側)＆小物置場を製作します。
ドリンクホルダ部(フロント側)と同様に、市販のドリンクホルダテーブルのドリンクホルダ部とモバイルホルダ部のメッキ部を適当な大きさにカットします。

ドリンクホルダ部(リア側)の板には小物置場も設置するので、小物置場部分とドリンクホルダ、モバイルホルダ部分をくり抜きます。
ドリンクホルダ、モバイルホルダ部分はドリンクホルダ部(フロント側)同様、茶木目のカスタムシートを後の工程で貼り付けるので、メッキリングとカットした板の間にシート分のクリアランスが出来るように仕上げます。
メッキ部が板の表面より少し飛び出す位になるよう板の裏側から彫り込みます。
カットしたメッキ部品より少し大きめに彫り込みます。
小物置き部分については寸法を適当に決めてくり抜きました。
後の工程で裏側から板を貼り付けるので、その板厚分裏側から彫り込みました。
裏側からの彫り込みはくり抜いた部分より５ｍｍ程度大きく彫り込みました。
※サイドの板との固定の際に使用するネジと彫り込み位置が干渉しないように注意します。

小物置場の部分は表側にＲコーナーをつけ、パテを塗り、乾燥させます。

パテ塗りした部分をヤスリ掛けし、形を整えます。
形が整ったら＃８００くらいのヤスリでツヤが出るくらいまで磨きます。
磨き終わったら、ラッカースプレー(マットブラック)で塗装します。
小物置場のくり抜き部から１０ｍｍ程大きい範囲まで塗装します。

小物置場の底板になる部分の板は木ネジで固定するので４隅に下穴を開けます。

小物置場の底板になる部分の板にドレスアップシートを貼り付けます。

底板をドリンクホルダ(リア側)の板裏側から嵌め込み、木ネジで４隅(写真黄丸印)を固定します。

表面側から茶木目のカスタムシートを貼ります。
表面に異物等が付着していると、凸凹が出てしまうので、表面をしっかり掃除してからカスタムシートを貼り付けます。
小物置場のくり抜き部はカスタムシートを少し大きめに切り抜きます。
カスタムシートは板より大きめにカットし、時間の経過と共にシートが剥がれて来ないように、板の裏側まで巻き込んで貼り付けます。

シートを貼り終わったら、板の裏側からカットしたメッキリングを嵌め込み、ホットボンドで固定します。
フロント同様、ホットボンド多めで固定します。
以上でドリンクホルダ(リア側)＆小物置場の板は完成です。

→センターコンソールボックス製作④へ続く