おはようございます。
北海道旅行も三日目となりました。
この日は屈斜路湖のほとりの「川湯観光ホテル」から知床への旅程です。
あいにくの大雨ですが、カミさんのリクエストの摩周湖へと向かいました。
霧の摩周湖とは有名ですが、霧はもちろん大雨で展望台からはなにも見えません。。。
この時期の北海道は、ライダーの方も多くいましたが、ツーリングも大変ですね。
展望台のあるハウスではストーブが焚かれライダーの方も暖を取られていました。
いろいろなアウトドアアクティビティが雨で流れたので喰い気に走りますよ。
斜里にある「しれとこ里美(さとみ)」に行きます。
JTBのまるごと遊べるクーポンにあるお食事処です。
「世界にひとつだけの知床の味」セットってヤツをチョイスしました。
2,500円相当の食事をおひとりさま
クーポン券5枚(1,500円)で食べられます!
こちらの知床産銀がれい味噌漬け焼き
絶品でした。銀がれいの身肉がとろっとろで濃厚なお味。
皮はパリッと焼かれていて絶妙!
さくらますルイベの刺身
るいべは半分凍っているのを食べるのが通りの食べ方らしいですね。
知らないと、お店の人に凍っているんですけど。。。とか言ってしまいそう。(笑)
知床産つぶ貝のかきあげ
つぶも硬くなく、こりこりっとした触感も含めて美味しく頂きました。
味噌汁(具は知床で二週間しか採れない幻のもずく)
ということでしたが、もずくが「チョロン」としか入っておらず、こちらの評価は・・・
さてさて、次なる訪問先です。
「しれとこ里美」に行く途中で一度通り過ぎました。
教会風の建物、北海道焼酎醸造所「清里」です。
屋根の上にあるドーマー窓から湯けむりが出ています。
KIYOSATOは醸造所とは思えないおしゃれな建物ですね。
醸造所。。。いわゆる工場ですが、
製品であるじゃがいも焼酎がきれいにディスプレイされています。
元々はお土産屋さんでこのぐっとデザイン賞を受けたとされる、
素敵なボトルに魅せられて来ました。
工場見学、結構好きですね。
作られたエピソードや背景を知ることで、味わいがより深く、立体的になると思うからです。
直前に電話で見学を予約した際にこの日は年に一度の仕込みがあるとのこと。
この仕込みを見るために、昼食後大急ぎで醸造所に向かった次第です。
到着したら既に仕込みは始まっておりました。
大きなタンクに二次もろみをいれています。
櫂入れ(かいいれ)といいおおきな「かい」でタンクを撹拌して発酵を促しているようですね。
この工程も1日1タンクを作業されている様子で、この日は今期2回目とのことでした。
突然お土産物屋で見て来たのに実にラッキーなタイミングでした。
ビニールが被ったからのタンクがあることから、新じゃがが収穫される9月に順次作業をするようでした。
作業後は徹底的にお掃除です。
道具やお釜をきれいに水洗いしていました。
こういった職人魂のようなこだわりが好きですね。
しばし窯を洗う工程を二人でただ見ていました。
樽じこみの「清里」が熟成される、樫の木でできた樽です。
1年間じっくり熟成されるようです。
工場ですが、展望台で屋上に上がれました。
廊下や階段など、普通にほこりが堪っていそうなくぼみや手すりにもほこり一つありませんでした。
こんなところからもここの方たちのプロとしての拘りを見た気がしました。
工場の周りを一望できますが、まるで公園のようにきれいに手入れがされています。
屋根の向こうに見えるのはじゃがいも畑でしょうか。
醸造所で同じ敷地内にある、清里町情報交流施設
「きよ~る」に行きます。
先ほど醸造所で見てきたものがボトルとして沢山並んでいますね。
ありました、ありました。
試飲コーナー!
3種類の試飲ができますね。
当然ですが、ツアー中のドライバーであるわたくしめには、飲酒の権利はございません。
利き酒担当はカミサンデス。
どれも飲みやすく美味しかったようですね。
この風景ご存知ですか?
道の先をよーく見てください。
オホーツクに行くならと名所案内にも出ている。
通称「天国に続く道」と言われています。
ここに行ってみました!
ただ行くだけでは芸がないので、もちろんC-HRを走らせてみます(笑)
手の部分をトリミングするも、浮いた感じは否めませんね…
「ペーパーカメラ」アプリで加工したら・・・
どぉです
ミニカーと風景が少しはマッチしたかな?
次はこの写真です。
撮ってしまって気が付きましたが、右側通行してますw(笑)
気にせずトリミングするも、指が丸見え~
追い越し中のC-HRが完成!
今度は前から。
登り坂を疾走して来るC-HRが完成!
くだらない子供の遊びを
カミさんは半分呆れながら見てます。
potant
「出来た~!」
カミさん
「よかったでちゅね~。ヨチヨチ!」
完全に馬鹿にされてます(笑)
他に回るところはないかな~
ありました。知床博物館!
どんな博物館か予備知識なしで行きます。
蒸気機関車の動輪が駐車場に置かれていますね。ワクワク・・・
中庭には9600型蒸気機関車が静態保存されていました。
キュウロクは実物初めて見ましたよ!
知床の歴史が説明されていたり、(写真は知床の縄文時代の出土品など)
昔の暮らしが紹介されていたり、
北海道の原野で見てきた野生動物のはく製が実に沢山展示されておりました。
初日に国道沿いでみたキタキツネや、
阿寒湖畔散策で木々の間を飛び回っていた、シマリス。
釧路湿原で釧路川の水辺で水を飲んでいた、エゾシカ。
旅行前は見れたらラッキーぐらいに思っていた野生動物にふつうに出会えた、北海道。
まさに手つかずの自然の宝庫なんだと、博物館で剥製を見て改めて実感しました。
この日も決して旅行日よりとは言えないあいにくの天候でしたが、
天気が悪いなりに夜まで道東観光を楽しんだ1日でした。
宿泊先は、ホテル知床。
ここでも温泉に、食事に堪能しつくした事は言うまでもありません。
北海道旅行④に続く・・・(と思う)
※貼り忘れました。