リーフとコムス

我が家には2台の電気自動車があります。
1台は日産リーフ、もう一台はコムスです。

カテゴリー的には同じ電気自動車ですが、全く違う乗り味です。
リーフは本当に普通の自動車並み、ですが加速はV36スカイライン以上、静寂性はフーガを超えるものを目指しただけあって６０～７０ｋｍ/hまでのフル加速はスポーツカー並みの加速感と僅かな「キーン」と言うモーター音と風を切る音しかしません。
市街地ではトルクがリニアに立ち上がるので、見た目とは裏腹にとても軽く、かつ上質に気持ちよく走ります。
良い意味で「動けるデブ」と言われるのも納得です。

変わってコムスですが、こちらはもう賑やかで、走り味もチープで走行中「ギューィン」「ゥモモモ」「ミィウィーーン」と言う音が車内に響き渡ります。
走行中も原付バイクと抜きつ抜かれつですし、右折時も少し慎重になります。
ただ、ハンドルに対する反応はクイックなのでちょっとしたコーナーでも楽しいですし、ブレーキも回生ブレーキのおかげでよく効きます。
大抵の狭い道でも精神的障壁なしにスイスイ行けるし、ごく低速域の速度コントロール性も素晴らしいと思います。
しいて言えば「街の遊撃手」といったところでしょうか？
※ちょっと古いですね・・・
結局のところどちらも楽しい車です。