会社の同僚の娘がカナダ留学から急遽帰ってくる!
ということで羽田に迎えに行きたいけどどうすれば?
という相談が来たので
感染者隔離車両を作ってみました。
「帰国後は公共機関を使わずにお帰りください」
なんて簡単にお国はおっしゃいますが
現実問題どうすりゃいいんじゃい!?
歩けと?トランクを引きずって。
いやー中途半端な国ですわ。
まあご本人さんはこれから2週間自主隔離らしいので
まだ感染しているかどうかは不明なのですが
最悪を想定しておかないと。
以下感染の可能性のある人をマル感と表現します
ー考察ー
大事なのは運転者とマル感の空気の遮断と流れと考えました
1運転者と容疑者を遮断する
2車内の気圧を運転者>マル感に保つ
3季節柄エアコンは必要
幸い自動車の空調は外気導入にすると車両前部のカウルトップから
吸気して後部に抜けるように作られています。
これはデリカバンですが
この黒いガーニッシュに向かって車内の空気は排気されます。
なので、運転席後ろに間仕切りを作り小さな通風孔をあけて
外気導入にしてエアコンをオンにすれば
おのずと気圧は運転者>マル感になるはずです
窓を開けない方が気流は安定すると思います。
もっとも、安いデリカバンは窓がハメ殺しなので。
これしかないです。
ー材料ー
デリカバン
段ボール
養生マスカー 幅1.1m
マスキングテープ 幅50mm
こんな感じで
エアコンONで膨らんでおります。
運転席の気圧が高いことがわかります。
デリカバン(日産のNV200 バネット)って
内装が運転席から後ろに全く無く、鉄板剥き出しなので
今までは、夏は暑いし~なんだこりゃ?
と思っていたのですが今回は助かりました。
何といっても養生テープが良くくっつく!
しかも使用後の消毒が簡単という、隔離自動車制作にうってつけです。
下半分が段ボールなのは
足が当たって破れるのを防ぐためと
運転席の気圧型高くなるので膨らむ面積を小さくするためです
もちろんプラダンで作ってもいいし
全部段ボールでも良いのですが
複雑な形状をしているので簡単に作れる方法をとっています
ビニール部分に格子状にマスキングテープを貼っているのは
補強とシートの安定のためです。
換気口はこんな感じで
気休めにメッシュ布を貼ってあります。
その後、無事マル感の移動は終わりました
感染していないといいですね。コロナ
活躍したデリカくん
現在アルコール消毒スプレーを車内にぶっかけて放置、消毒中。
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車いじりat東京 | 日記
Posted at
2020/04/01 10:50:46