ヒーターからクーラーに"衣替え"

冬の間，ポータブル電源でビームヒーターを使ってきました。200Wと400Wの切り換えができますが，Jackery のポータブル電源400が，200Wまでなので，200Wで使っていました。運転席と距離が近いので，逆に400Wは熱すぎます。200Wでちょうどよかったです。冬でもすぐ暖かくて快適でした。ヒートシーターもあり，蓄熱式湯たんぽとレッグカバーで，真冬でも快適でした。逆に乗用車のレガシィB4のカーエアコンの暖房の方が，すぐに暖かくならないので，最初の10分ほどは寒かったです。

最近暖かくて，車内は暑い位の日が出てきました。エマーソンの爆音ターボファン EM-347をつけるぐらいです。まだ寒くなる日もあると思いますが，そんな時はレッグカバーで十分なので，夏仕様にすることにしました。シロカのポータブルクーラーSY-D151に取り換えます。下はポタ電と発泡スチロールブロックで高さを稼いで，マジック結束バンドで固定します。

上は3本のマジック結束バンドで吊るす感じで固定します。これで，倒れたりせずに安定します。簡単に取り付けられるのがいいです。去年は最初，エアコンが起動せずに修理しようかと思いましたが，しばらくして動き出しました。今年は1回目からコンプレッサーが動いていて快調でした。

排気ダクトを，サイドバイザーの空間の円弧を利用して下にもっていきます。幌ドアの前方下部のホックを1つ外すと，排出できます。幌ドアと排気ダクトの下部をダブルクリップで動かないよう固定しました。

外から丸見えなので，盗難防止のため，クーラーの取っ手に自転車用のワイヤー鍵をつけています。わざと鍵を外から見えるようにして盗難防止にしています。

シロカのポータブルクーラーのいい点は，エアコンからの水をホースで常時排出できることです。ドレン水をタンクに溜める方式は，タンクが一杯になったら走行中でもエアコンが止まるし，タンクを取りだして水を捨てる手間がとても面倒なので便利です。100均の水槽ポンプを切って，ドレンホースにしています。水がポタポタ道路に落ちるのは，エアコンらしくて気持ちいいです。

この位置だと，フットレストに足を置いても，ポタ電やポータブルクーラーに干渉しない絶妙な位置です。今年初めて，シーエー産商のNEW軽レザーアームレストと併用しますが，エアコンの風の邪魔になっていません。アームレストに左手を置きながら，エアコンで涼むと本当に快適です。

コムスは冬より夏を乗り切るのが大変だと感じます。シロカのポータブルクーラーの欠点は，特に真夏に直射日光が当たってエアコンが高温になると，コンプレッサーが停止してしまう点です。午後は，クーラーに日除けをかけたり工夫する必要があります。

自分はポータブルクーラーとエマーソンのターボファン，後ろにつけたクリップファン，ファン付きシートで夏を乗り切っていますが，次期コムスは簡易的でもいいので，ぜひエアコンを装備してほしいです。