レガシィBP5 B型 ウェザーストリップ(車体とドア接触面のゴム)交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
17年物のウェザーストリップはそろそろ限界が来ていたので、梅雨に入る前に新替えしました。
ユーチューバーAbetomoさんの動画(動画URLに貼ってます)を参考にしつつ、よりやりやすい方法を見つけましたので共有します。
まず必要部品
●ウェザーストリツプ ルーフ サイド(左右)
部品番号
63521AG010(左)
63521AG000(右)
片方で¥14800・・・
●カバー B ピラー ASSY(左右)※現状のカバーが綺麗な場合、うまく外せば再使用できるので、その自信がある方は不要です。
部品番号
63563AG010(左)
63563AG000(右)
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ウェザーストリップは、後席を倒せば載るくらいの巨大な外装で届きます(写真は開封したもので、段ボール板でサンドイッチされている)。
カバーの梱包はそのままのサイズ。
また、取り付けに必要なクリップは双方とも付属しています。
私はディーラーで購入しましたが、モノタロウでも売っているようです。
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助手席側で説明していきますが、運転席側も同様の要領でできます。
まず古いウェザーストリップを外していきます。
Aピラーは黄色丸の一か所のみで留まってますので、これをクリップ外しで取り外し、後は端から引っ張っていけば取れます。
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作業の利便性を考え、次はCピラー部分から外します。
黄色丸の内側にクリップがあるので、数字の順番に外し、ウェザーストリップを取っていきます。
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最後、Bピラーは二か所で留まってます。
写真黄色丸は前側のものです。ピラーを挟んで後側も同様の位置にあるので、これを外します。
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次に、カバーに挟み込まれている部分を残し、車体側にはめ込まれているウェザーストリップを取っていきます。
写真で銀色のレールが見えていますがそこにウェザーストリップがはまっています。
この時力づくで外すと、カバー側に無理な力がかかり破損する恐れがあるので、注意して慎重に外していきましょう。
※カバーを新替えする人はそこまで気にしなくても大丈夫です。
次に、銀色のレール部分にあるネジを外していきます。
前後に3つずつあります。
7
そうすると、こんな感じで外れます。写真は裏側から見たもので、ウェザーストリップは挟まったままになります。
黄色丸の部分でクリップによりカバーが留まっており、ウェザーストリップを挟み込んでいます。
現物を見ればわかりますがクリップは指で左右から挟めば外せますので、再利用する人は壊さないように外していきましょう。
ちなみに、このクリップは左のものが青色、右のものが緑色になっており、間違えないように配慮されてます。
一番上、赤色丸のところは、ひっかける形の突起があるので、下方向にずらしながらカバーを外します。
これでレールとカバーが分離し、ウェザーストリップも外れます。
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着ける際は、Bピラーから行っていきます。
まず、Bピラーのレール部分だけを車体に取りつけ、ウェザーストリップをはめこんでいきます。
黄色線の部分、レールとの間に大きな隙間ができる場合は、しっかりはまっていませんので注意してください。
ドアとの接触面の車体側は、ウェザーストリップをめくってレールへのはまり具合を確認できるので、チェックしつつBピラーから前後へ進む形ではめこんでいきます。
前側については、ミラー取り付け部の三角形頂点と接触する部分、ウェザーストリップ内側に凸部分があるので多少浮いて見えても問題ないです。
良ければ、各部のクリップをはめ、
最後にBピラーカバーをはめて完成です。
交換してみると、ドアの締まる音が「バコム」から「バフッ」に変わりました。
以前はゴムがへたって、ドアキャッチャーとドア側機構が強めに当たっていたのかなと思います。
また、以前はドアハンドルを引くだけでは半ドア状態にしかなりませんでしたが、新替え後はウェザーストリップの反発力だけでドアが開くようになりました。
かなり高い買い物でしたが、満足度は高いです。
今までウェザーストリップを換えていない個体は間違いなく劣化してると思いますので、やってみる価値はあります。
部品が出るうちにやってよかったです。
さらにこのご時世、原材料価格が上がってきてますから、値段高くなる前に・・・
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