ゴトゴト走行音の改善
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
嫁車の経年劣化(10年10万km)した足廻りからのゴトゴト感。
ローダウン等全く興味の無い人なので、新品車高調は不要。
中古足もことごとく多走行品ばかり😅
なので一番ゴトゴト音の原因となりうるアッパーマウントだけ、新品への交換をしました。
結果、無事にゴトゴト音は無くなりました😍
ただ、オイル抜け気味のショックのままなので微振動は収まりませんが…ゴトゴト音が無くなっただけでも随分快適になり大満足なご様子。交換した甲斐がありました♪
2
工具準備
……これだけでも大汗😅
日陰での作業開始です!
3
ジャッキ&ウマで車体を浮かせ、外したタイヤを生贄に。
17mmロングメガネでショックケースとナックルの分離。
ナットだけ外し、ボルトはまだ抜かずに放置。
4
スタビリンク外し
5mm六角棒レンチでスタッドボルトを固定して14mmメガネでナット外し………
サビまみれで外せない😅
5
14mmスパナ+パイプ作戦へ変更。
短いパイプがないとフェンダー内で作業出来ないのであると便利。
6
スタビリンクのナットを外しても、リンクのスタッドボルトが傾き、そのままでは抜けないので(抜けてもネジ部を痛めるので)、ナックルをジャッキアップしてボルトがショックケースリンク穴と同じ高さになる様に調整。
7
すると簡単に抜けます。
8
ブレーキホースは12mm用工具にて外し
9
ABSセンサー線のゴムブッシュを上に抜きます。
10
助手席側のアッパーマウントはECUが邪魔😅
このままでもイケますが、面倒なので……
11
10mmロングでECUのステー毎取り外し。
12
アッパーマウントのナット2ヶ所を12mm工具にて緩め、ナットが抜けるギリギリで待機
13
赤丸のボルトを2本抜き。
アッパーマウント側のナットもショックケースを片手で持ったまま外します。
ショックケースが不意に落ちてゴムブッシュが破けたりABSセンサー線を傷めない様に片手で持ったままがいい気がします。
無事に抜けたショックケースとこれから格闘する事になるので、ナックルが傾いてABSセンサー線が断線しない様に青丸部の様にナックルが傾かない様にタイラップで仮留め。
14
アッパーマウントのナット外し。
車体に付けたまま一周分位緩めときたかったのですが、固くて動かない為、ショック外してからの作業。
6mm六角棒レンチでピストンロッドを固定しながら、17mm首角75度のメガネを使用。
こちらも砂埃が油で固着したサビ汚れで六角穴が舐め気味に😅
15
アッパーマウント側を固定しながら、一気に力を込めたら緩みました。
一周分位緩んだらナットは一時待機。
サスをスプリングコンプレッサーで縮めていき、充分に縮んだら、ピストンロッドのナットを外します。
16
サススプリングの受け皿とベアリング。
右の新品ベアリングに交換。
中古ベアリングは特に問題無くスムーズに回る感じでしたが、10年物なので捨てま~す
17
アッパーマウント新旧。
見た目は問題無さそうだけど、横から見るとゴムブッシュ部分が少しだけ潰れて短い気がします。
こちらも新品に交換。
18
純正バンプラバーはこの通り🤣
ピストンロッドに辛うじて引っ付いてましたが、手で触ると簡単にボロボロに。
バンプラバーの新品は用意してなかったので、何も付けずに作業再開。
崩れかかったバンプラバーが残って付いていたという事は通常走行時にそこまで沈み込まない為であるという証拠。縁石に乗り上げる位の余程の運転じゃない限り不要だと判断。
次回ショック交換とかの予定があればバンプラバーも買っとこうかな
19
逆サイドもこんな感じ🤣
要らね~w
ショックの抜けもあり、ゆっくりなピストンロッドの戻り具合。まっ、戻るだけ良い方か…
後は全て組み直して終了。
真夏にやる作業ではないですね😅
日陰作業だったので涼しい位でしたが、工具の片付けでまた汗かきました…
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
タグ
関連コンテンツ( バンプラバー の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク