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以前の整備手帳のとおり、
スタビライザー左側のフレームへの干渉を解消するため、
スタビ取り外しを敢行します。
フロントのスタビを取り外すには、
フロアメンバーおよびロアアーム一式を降ろさなければ、
スタビ自体の取り外しができません。
非常にたいへんな作業となります。
大前提として、
しっかりとリジットかけ、
リアタイヤも下がり止め、
タイヤも下に置いて、万全の安全対策を行いましょう。
もちろん、DIYは自己責任で!
まず、アンダーカバー、タイヤ、スタビリンクを外しましょう。
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続いて、
ロアアームのナット3本を外します。
16mmです。
16mmや、あとで出てくる18mmは特殊サイズで、
普通のレンチセットでは付いてこないことが多いです。
ロアアームが抜くときは、
みつまの場合、
・車高調のロアシートの高さをメモ、
ロアシートを一番下まで下げて、スプリングを遊ばせる。
・ジャッキを使いサスをスプリングの遊びの分だけ持ち上げる。
・ロアアームと取り付けマウントが抜きやすい角度になるので、
ロアアームを落とす。結構固いので、ハンマー使いました。
ジャッキアップしてサスがフリーの状態だと、
そもそもロアアームがこれ以上下がらない位置にあるので、
サスを縮めてやす必要があるということです。
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左側ハウジングからフロアメンバーを除くと、
なんかの配線を固定しているブラケットがあります。
黄色丸の、10mmです。
同じくあとで出ますが、
取り付けブラケットがもうひとつ、
左ロアアームにありますので、
こちらも外しておきましょう。
点線黄色丸は、
この裏側の狭いところにも、10mmボルトがあって、
配線固定ブラケットがあります。
あとで外します。
これで下準備完了。
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ではメインの、
フロアメンバーの取り外しにかかります。
まずはメンバーの後方、
マフラーとの固定ブラケットの2箇所を外します。
13mmです。
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続いて、
メンバー前方のトルクロッド。
16mm・・・だったかな、18mmだったかな。
固定されている2箇所を外します。
トルクロッドは常にテンションがかかっている様で、
ボルトを外すと、白点線くらい前方にずれました。
戻すときが不安です。。
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続いて、
メンバー中央付近のボルトです。
緑丸・・・スタビ固定ブラケット用、13mm
青丸・・・パワステ固定ブラケット用、16mm
この2部分、
および画像4と画像5のの2部分は
メンバーを固定しているメインの部分ではありませんので、
先に外すと良いと思います。
で、
赤丸・・・フロアメンバーおよびロアアーム固定部分 18mm
これを半分程度緩めます。
写真はすべて左側ですが、
同時進行で右側も進ませます。
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ロアアームを下から覗くと、
もう一本メンバー固定ボルトが見つかります。
赤丸・・・フロアメンバー固定用、18mm
エクステが必要です。
画像3でお話した
なんかの配線ブラケットは、
ロアアームの黄色箇所、10mmで止まっているので、
画像3の時点で外しておくものです。
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赤丸の18mm、左右トータル6箇所を緩めていくと、
メンバーの重みでゆっくりと落ちてきます。
メンバーはたぶん20キロ近くあるはずなので、
本来は二人以上で作業するのが望ましいでしょう。
みつまはひとりなので、
ジャッキを中心あてがいながら、
ゆっくりゆっくり落としていきました。
途中、
画像3のときに触れた、
配線固定ブラケットが裏側に隠れてますので、
メンバーを降ろす直前に、10mmで外します。
狭いので、ソケットと小さめのラチェットがよろしいかと。
その2に続きます。
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