2011年04月25日
もう、ブームが去ったのか(笑)?
そういやぁ、40歳以上は安定ヨウ素剤の服薬は予防的に不要の話をしたように思うが...
蛇足でいうと。
甲状腺のRI治療で放射性ヨウ素を服薬させるってのがあるんだけど、生殖活動を抜きが前提だが中年以降に選択される治療であるわけだが、本人が甲状腺癌になる可能性が大きいとできんわな。もち線量の調整はするけれど...
ここで、さらなる蛇足だが、日本人にこのRI治療がしにくい点に、日本人って日頃からヨウソ取りすぎなんで放射性ヨウ素が摂取しても甲状腺にとどまりにくく困るわけ...うんでこの治療前にはヨウ素断ちしてきてもらうわけ(海藻類を食うなとか、こぶだし使うなとか)...
で想像するに...日本の食文化を守っていれば彼の国の状況にはなりにくいんではないかと...
Posted at 2011/04/25 14:03:08 | |
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なんとなく話 | 日記
2011年04月25日
以前、ソレらしきことをブログで言ったような気もするが...
そりゃそうなるわなぁ...
理屈だw...
もし、既存の循環装置が一部後付の補機のような装置で回復させれるとすれば、そりゃ原子炉や冷却プールが健全もしくは、健全に戻せるのが第一条件...
しかし、外からの放水で冷却が曲がりなりにも出来ているということは、ソコが健全であるわきゃない。
それじゃぁ、ソコを修繕してからと言うことになるが、今の冷却ままならぬ状況でかつ放射線の隔離が出来ていない状況で作業は不可能(作業員を殺す覚悟なら可能かもしれないが)。
すると一回り大きな覆いを作り、新たな閉鎖された循環装置を作る=水棺となるのは必然。
しあし、これは図らずもというよりも苦肉のと言うべき事態である。
ようするに、壊れた燃料棒(こぼれたペレット)・制御棒の不健全な状況をほぼ放置したままで冷却するわけだ(これを整理し、燃料そのもの以外の余分な放射性物質を除去するのは...と非常に厳しい作業が想定される)。
まず、冷却効率が悪く、内部のモニタリング・管理が難しくなるのは必至。まぁ年末ジャンボ宝くじ当てるより確率は低かろうが、偶発的局所の小規模臨界とでもいえる現象が起きる可能性を否定しきれないこと、もしソレが起これば外部からのコントロールがいっそう難しくなることであろう。
ソレと、うまくいっても、将来冷やしきり安定した燃料棒を抜いたり、周りに散乱した副産物の回収がとても難しいであろうこと...
しかし、福島第一原発をソコそのもののそして将来行うであろう日本中の原発廃炉後の核廃棄物の総合浄化施設(最終廃棄施設)にするくらいの大胆な構想が必要だろう(地区住人には大変申し訳ないが、これ以上日本中に危ない施設を散在させておくことは日本の将来にとってよくないことである)。
一期にやめられない原発。既存の施設をより安全な施設に改修しつつ、来たる代替エネルギーの普及までの延命をはかり、本来原発推進で見込んでいたエネルギーの不足分を代替エネルギー(ここでは、詳しく述べないがusaoは石炭に着目している)を設備する必要がある。
最近、皆もなれたのか、あきらめたのか興味を逸したのか...実は、これからが本番でここで国民が目をそらせばまた日本は誤った方向に舵を取っていくことになるだろう...
Posted at 2011/04/25 06:44:26 | |
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