ETC設置

　電源配線はカーステレオ用コネクタの車体側黒い方（画像左のコネクタ）が電源用となっていて、必要なバックアップ電源（常時電源）、アクセサリー電源、GNDのすべてが纏めて取り出せます。

こんな感じでエレクトロタップで接続。接触不良が心配な場合はギボシ端子でちゃんとつなぎましょう。

　取付け説明書ではGNDはボディアース推奨でしたが、丁度良い場所が見つからなかったので、これも同じコネクタから取りました。

　今回は車体側の配線を傷つけたくなかったので、カーステレオ側の変換ハーネスのほうに接続してあります。

内装が質素なトゥインゴの場合、どうしても配線が目立ってしまうため、アンテナをどこに付けるかが悩みどころですよね。

　あれこれ悩みつつ、とりあえずインパネの上部を開けてパネルを取り外します。
　パネルは3本のトルクスビスで固定されているだけなので簡単に取り外せますよ。
　コツは上に持ち上げるのではなく、手前に引っ張り出す感じで持ち上げていくと良いでしょう。

このパネルの裏側、スピードメーターの左側のあたりにアンテナを貼り付け、余った配線もインパネ内部でまとめておきました。

　今回は不具合があった場合にすぐに取り外せるよう、ベタつきにくいタミヤのマスキングテープで仮止めです。

本体はとりあえずここに。
　これもすぐに取り外せるよう、固定はしていません。
　まあ、固定してしまうとこの向きではカードが入れられませんけどね。

追記：5/1早朝、東名阪自動車道にて動作確認完了。

　イレギュラーなアンテナ取り付け位置ですが、無事通信出来ているようです。
　あくまで自己責任ではありますが、配線が全く露出しないので、かなりオススメの取り付け方法だと思います。