ブルーバッテリー禁断の・・・

以前使っていたカオスバッテリーを別の用途に使いたくて充電しようとしましたが、放電しすぎて内部抵抗が大きくなり過ぎ、家庭用充電器では充電できませんでした。
3年ほど使用し、8ヶ月ほど放置していたので当然といえば当然。
一応、裏技の元気なバッテリーを30分程接続して充電出来る状態になりましたが、実験ついでにある物を入れてみることにしました。

バッテリー復活君。
今は「バッテリーレスキュー」という商標で売られていますが、ホムセンで在庫処分価格で売られてます。
本当は回復機能がある充電器で何とかしたいところですが、持ってませんし昨年、完全にバッテリー上がりしたトラクターに入れたところ、なんと本当に復活。今でもそのバッテリーでトラクターが動いています。あと、あまり動かしていない親のJZS15♯クラウンの4年物の普通の鉛バッテリーに投入し、トヨタのディーラー車検に出しましたが、「バッテリーも問題ありませんし、異常ありません。」だって。
カオスも基本、鉛バッテリーなので試してみることに。

丁寧に、シールをめくって、栓を開けてみると極板は、かろうじて浸っていましたが１セルだけ非常に液が減っていたので、液面調整・・・。
スポイトで液を抜いて減っていたセルへ投入。6セルほぼ同じになるように調整しました。

本題の「バッテリー復活君」投入。
このボトル、硬くて入れるのがちょっと大変。
もうちょっと、ボトルの厚みが薄ければいいのに・・・

後は栓をして、シールを元の状態に貼りなおして終了。
このシール、一度はがすと付け直し不可と書いてありましたが、
そんなことも無く、粘着力は弱いですが普通に貼れました。

で、何に使いたかったかと言いますと、修理依頼されてる、こやつのセルを回したかった。
メンテナンス用にするバッテリーなので、実車に装着されてる方は自己責任で。カオスは基本補充水不要、MFシルバー合金とか、カルシウムHADE２とか使われているみたいなので。
これでポリッシャーも回せるし、救援用バッテリーも出来ました。
実際、投入して1週間。気になる電圧は現在12.6Vです。
本来、バッテリーは夏にエアコンを入れて弱り、冬の寒さでとどめを刺すと思われがちですが、実は一番電気を食っているのは、パワーウィンドウだそうです。夏に窓全開を繰り返している人は要注意。
自分の場合は、あまり乗らないで待機電流とサーキットで回してしまうので、あげてますけど・・・。
サーキット到着時はインジケータは「良好」でも帰り際は、「要充電」になってます。

【追加】
充電する毎にサルフェーションが取れると書いてあったので、午前中に充電。電圧が安定するまでと思い19:00頃、電圧を測定してみると12.88Vまで回復してました。