リモコンドアロックのアンサーバック(自作)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
AP1前期型はリモコンドアロックにアンサーバック機能がありません
開けた時にルームランプは点くけど、閉まった時は何も起きないしルームランプは日中に視認性が悪い...
後付パーツも出ているけど、1~2万程度と、ちとお高い
そこで、みんカラで掲載している先輩たちを参考に自作します
自作といっても、最近はエーモンさんから便利なもんが出ているので、そいつを利用して作ります
用意するのは...
フラッシュサーキットTypeC(ITEM No.1856)
リレー(ITEM No.1245)
整流ダイオード×2(ITEM No.1556)
後は配線するケーブルと電工ギボシ、エレクトロタップ(全部ハンダでやれば必要なし)
整流ダイオードは2個入りなんで、1つ買ってくればOKです
2
フラッシュサーキットの配線例が、そのまま使えるのでこのまま作ります
電源とアース(フラッシュサーキットとリレー)は1本にまとめておくと、取り付けが楽になります
整流ダイオードも白い方を1本にまとめてギボシでかしめておきます
ケーブルがかなり太いのでちと大変ですが、ねじ込めば1本にできます
グレーの方にはエレクトロタップをかましておきます
後のケーブルは現場あわせになりますが、電源、アース、ロック・アンロックの配線は全部近いので、ちょっとだけ伸ばしてエレクトロタップをつけておくと楽です(アースはクワガタのギボシ)
3
まずは下準備でバッテリーのマイナス端子を外します
これ、基本
見づらい写真で申し訳ありませんが、電源、ロック、アンロックを取るコネクタです
ボンネットオープナーの上にあるやつです
※写真の外れてるのがそれ
アースは、オープナーの取り付けボルトを使いますので、内装を外しておきます
まず、サイドシルプロテクターを外します
これは手で引っ張れば取れます
内装は勇気と思い切りですw
問題の内装は、奥の方に押し込み式のピンが1本と手前に1本
ピラー下側にピン1本で付いています
ピラー側はゴムの裏にありますので、ゴムをべりべりっと端っこだけ剥がして内装剥がしでピンを抜きます
奥のは押し込み式なので引っ張れば取れます
手前のは、だいたい引っ張ったときに一緒に取れます
自分のは、前オーナーの時に付けられたセキュリティの取り付けの際にやった業者が下手くそだったのか、手前のピンがクラッシュして効いてませんでした...
配線も下手くそだし...これも綺麗にしたいなぁ
後は内装を外すだけですが、オープナーが引っかかって外しづらいです
オープナーを引っ張りながら知恵の輪すると外れます
この時、抜けないからと言って力で引っ張ると内装の爪が折れたりしますので注意してください
このパーツ、2パーツで出来ていて、内側のパーツは爪とネジで固定されてます
力業でやると一番上の爪が折れます
これも、セキュリティー付けた業者の仕業で折れてました...
ピラー側のピンなんか、ピン自体刺さってないし
ほんと最低...
ま、某ディーラーはブレーキホースの固定ネジ締めないで戻してきたくらいですし
どこに出しても安心はできませんw
ゆえに、素人作業はより一層の注意が必要ですね
ちょっと脱線
4
サーキット本体側を配線していきます
このコネクタからロックとアンロック、常時電源を取ります
ロック:桃/黒
アンロック:桃/青
常時電源:白
これに間違わないように、フラッシュサーキットの配線を取り付けます
最悪、走行不能には陥らない部署だったので、手を抜いてエレクトロタップにしちゃいました(^^;
ただ、見えているケーブルが短くて、エレクトロタップがみっちりとしてしまうのでうまく配置してください
アースはオープナーの上のボルトに共締めします
5
次にウィンカーの配線をします
配線図では左右のウィンカーに割り込ませるように書かれていますが、ハザードに割り込ませます
これが一番簡単
センタートンネルの内装は、内装剥がしとかで簡単に外せますが、ハザードとルーフの操作スイッチの配線があるので完全には剥がせないので注意しましょう
めくった状態でコネクタ2つを手探りで外します
最初にシフトノブを外しておいた方が良いでしょう
ここまで外すと、完全に剥がすことができます
剥がさなくても作業は可能ですが、手間を惜しむと余計に手間がかかるのが車いじりです
ここは完全に外しましょう
外したら、写真のコネクタに配線を割り込ませます
コネクタの爪が折れてますが、これも前オーナー時代のものです
まあ、セキュリティを付けた業者なんだろうな...
対象のケーブルは...
緑/赤
緑/黄
この2本です
かなり見えてるケーブルがタイトなので、ビニールテープを剥いでコルゲートチューブを少し切っておくと良いでしょう
しかし、このビニールテープの張り方...HONDAって凄いな
こんなとこも手を抜いてない(汗)
線を出したら、ここもエレクトロタップで繋げます
繋ぐのは整流ダイオードのグレー側
繋がってる先は一緒なので、気にせず2つ付けます
ここからフラッシュサーキット側に配線を伸ばします
カーペットの下を通してあげると綺麗です
カーペットは、トンネルの横にあるピン2本を抜いて、オーディオ右側の内装を外すと通せます
6
ここまで配線したら、バッテリーのマイナス端子を戻して動作の確認をします
ここで動作に問題がなかったら、フラッシュサーキットを固定して内装を逆の手順で戻します
自分はフラッシュサーキットを内装よりちょっと上の壁に両面テープで貼りました
これで完成
ちょっとDIY知識のある人なら、手軽に出来ちゃうレベルです
全体通しても、3時間程度でできちゃいました
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