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2020年10月14日

デスクトップPC NEC Lavie DTの内蔵HDDを2.5"×2に換装。

デスクトップPC NEC Lavie DTの内蔵HDDを2.5"×2に換装。
先日購入したデスクトップPCのNEC Lavie DT。

概ね満足とは言いながら、買って早々に改造することにした。
3.5" 1TB HDDを2.5" 1TB×2台に換装する。意図は内蔵 HDDのミラーリング=ソフトウェアRAID1化である。
過去にHDDがクラッシュした苦い経験がある我が身には、HDDは消耗品であり壊れることは想定して使うべき、という信念(先入観?)がある。

無論、RAID1は「バックアップ」になり得ない。あー間違って消しちゃった・上書きしちゃったみたくの人的ミスにはRAID1は無力、時間差つけての差分バックアップを別媒体にとっておくとかいう工夫が要るのは言うまでもない。

さて今回のPCだが、
筐体内に3.5"シャドウベイは1基のみ。既に出荷時3.5" 1TBが実装済み。
機体内にHDDを増設するにはマザーボード上のSATAジャックに空きが1つ以上ないといけないが、それはクリアしていた。現状で3口あるうち、2つはHDDと光学ドライブ(BDライター)に既に繋がっていて、1つが空いていた。


また、この機体のマザボ/UEFIはどうやらRAID1対応には出来てないっぽいので、Windows10 proの機能を使う(ミラーリング=ソフトウェアRAID1が組めるのはpro版のみ Windows8以降ならエディションは不問)。


そこで、新たに2.5" 1TB HDDを2台と、それらをまとめて3.5"用ベイに固定する用の変換マウンタ+ケーブルの一式を買い足した。
HDDは1基¥4000前後×2台、変換マウンタの一式は¥1000(@amazon。写真↓右の銀色パックされたHDD以外の全部入り)。

#余談。総容量1TBでRAID1を組むのなら、既存の3.5" 1TBはそのまま残し、2.5" 1TB HDD 1台をPCIスロットに挿すタイプの2.5"マウンタで追加実装する手もある。
但しロープロなPC筐体にそのブラケットを収めるには、構成部品(プリント基板)の一部を削らないとダメとかいう情報が散見されたため、敬遠した。


PC本体のオンライン取説には、天板の開閉手順とRAMの増設手順、PCI増設カードの挿し方までは書いてある。しかしHDDの脱着手順までは書いていない。
同じNECでもビジネス向けのMateシリーズとは異なり、HDD交換はメーカー修理の範疇という位置付けなようだ。


といっても、HDD脱着の手順は難しくない。

取説にある手順で筐体を開け、フロントパネルを外し、フロントベイを前方に倒す。
3.5"HDDを固定しているプラスチック製のブラケットに赤色にマークされたノブがあり、それを押すとブラケットごとHDDが外せる。
HDDに繋がっているSATAと電源のケーブルは引くだけで抜ける。
これでHDDは筐体から取り外せる。

取り外した3.5" HDDに嵌められているプラスチック製のブラケットを外し、購入した2.5"用ブラケットに移植する。

プラスチック製のそれは従来のごとくHDDへのネジ止めではなく、HDD側面のネジ穴にピンを挿す構造。且つそのピン(アルミ製)はブラケット内に植え込みで固定されている。
よってブラケットをHDDから外すには、プラスチックでできたブラケット外枠を力業で反らすことで、ピン部分をHDDのネジ穴から抜き出すしかない。
#買った直後から2~3年くらいならプラスチック素材の柔軟性があるからまだしも、5年か以上使ってのHDD交換は気を遣いそう(壊れそう)。素材が硬化・脆化して割れ易くなる筈ゆえ。


外れたプラスチック製ブラケットを、2.5"×2台→3.5"変換ブラケットの外側に取り付ける。2.5"HDDのSATA/電源ジャックの向きを元々の3.5"の場合と同じにする。
もし逆にしてたら、筐体に収めた以降のSATA/電源ケーブルの取り回しに困ることになるから、容易に気づけるが。

#余談だが、このInateck製の変換ブラケットのネジ穴の径は一般的なHDDよりも
小さく(一般にHDDは#6-32UNCネジ=直径3.5mm、Inateckのそれは何故かM3×0.5=3.0mm)、プラスチック製ブラケットから出ているピン:たぶん直径3.0mm に対して全く遊びがないために着脱しにくい。

追加する2.5" HDDの電源は、変換セットに含まれている電源用Y字アダプタを、既存3.5"から外したHDD用電源プラグの先に継ぎ足し、2つに分岐して使う。

SATAケーブルは元々の3.5"から外した1本のほか、変換セットに含まれるSATAケーブルをマザーボード上の空きSATAジャックに繋ぎ、新たな2.5"の各々に繋ぐ。

これで電気配線は完了。


筐体内の元々3.5"が実装されてた部分に、ブラケットに固定した2.5"×2台を押し込んでロックし 、実装も完了。

念のためこの状態でPCを作動させ、異常なく各々のHDDがUEFI上で認識されていることを確認する。
ケーブルが粗悪?で発煙云々って可能性もゼロではないから、確認は周到に。

あとは取説記載の手順どおりに筐体前部を復元し、天板を閉じて完了。


あとのソフト的なRAID1構築作業は、後日Windows10をHomeからProにアップグレードしてからに。

旧PCで使ってたProのライセンスキーを新PCに移す手順については一応ネットで調べがついているのだが、そのとおり上手くいくか?が目下の心配どころではある。

続きはこちら

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Posted at 2020/10/17 12:11:25

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