群馬県の温泉めぐり

7月16～17日とソニカで群馬県の温泉巡りをしてきました。

往路のルートは、関越道の朝の渋滞を避けるため、東関道→圏央道→常磐道→北関東道→東北道→北関東道→関越道という遠回りのルートを選択。

距離にして東関道→首都高→関越道よりも84km遠回りですが、ハイウェイナビの予測所要時間はほぼ同じで、しかも料金は遠回りの方が首都高を通らないため数百円安いのです。

朝6時に出発して、10時に最初の目的地である沼田市東側の「南郷温泉しゃくなげの湯」に到着。予想通り渋滞はなく快適なドライブでした。



ここの温泉は日帰り湯専用で宿泊施設はありませんが、源泉かけ流し100%とのこと、入ってみるとほのかに硫黄の香りがする透明湯で、とてもリラックスできました。

広い檜の浴槽もいいし、サウナもあるのがいいです。

入浴後は併設の食事処「つづじ亭」で利根町産地粉100%使用つなぎなし十割の「ざるそば」と沼田新名物という「えだまメンチ」を頂きました。




どちらもとっても美味しかったです。
詳しい感想はこちら。

その後、吹割の滝まで足を延ばして無料駐車場にソニカを停めて滝見物。
ナイアガラの滝に比べればスケール小さいですが、それでも結構壮大な眺めです。
残念ながら、遊歩道の半分は落石の恐れということで通行止めとなってましたが、かれこれ1時間ほど楽しむことができました。






その後は、伊香保温泉の一番標高が高い源泉近くの無料駐車場へ。
20台弱しか停まれないとのことだったので、ある程度の時間空くのを待つ覚悟で行ったら、意外や3台の空きがあってすんなり停めることが出来ました。到着したのが15時頃だったので、空き始める時間帯だったのかもしれません。

そこからは徒歩で露天風呂へ。
途中、飲泉所があり飲んでみると、鉄(釘)の味がすごかった。
どうやら、鉄分が豊富な温泉らしい。
実際、露天風呂に入ってみると、黄金色というか黄土色の湯で、硫黄臭は全くしませんでした。
浴槽が熱めの湯と温めの湯に分かれているのもいいです。
ただ、洗い場はないので湯につかるだけです。



再び温泉に浸かってすっきりした後は、車で下の無料駐車場へ移動、こちらも夕方16時頃の為か待たずにすんなり入れました。
そこから、今度は徒歩で有名な石段街を伊香保神社まで登りました。




ちなみに、伊香保は若者がとても多かったです。
おそらく石段がきついので、年寄りはあまり寄り付かないのでしょうか?
伊香保神社から下った後は、石段の湯へ。



本日3回目の入湯です。
湯は先ほどの露天風呂と同じですね。
広くはないですが、洗い場もあるので、身体を洗いたい方はこちらに来る方がいいでしょう。

湯上り後はお腹も空いたので、道の駅「こもち」併設のレストラン「食創庵」で、名物のカツ丼を頂きました。



トロトロジューシーな上州豚の肉厚かつ丼は、とても美味しかったです。
詳しい感想はこちら。

腹ごしらえした後、渋川のホテルで宿泊(朝食付5000円)し、翌日は日本一の名湯「草津温泉」へ。
渋川から下道で約50km、とても気持ちの良い早朝ドライブ。

9時過ぎに到着、「大滝の湯」駐車場は、まだ第2駐車場が空いていたのですんなり入れました。
ちなみに、駐車場に入る時に1000円取られますが、入湯時に駐車券と引き換えに返金してくれるシステムで、実質駐車料金は無料です。(大滝の湯は900円)



大滝の湯は、内湯、露天、合わせ風呂(39～46℃の5つの浴槽)、サウナがあり、その気になれば半日は温泉を楽しめます。
ただ、2009年に来た時よりも、草津温泉の特色である硫黄臭が弱くなったような気がしました。
気のせいなのか、それとも自然のものなので変動があるのかわかりませんが、感覚的には明らかに薄い感じがしました。

約2時間ほど楽しんだ後、今度は万座温泉を目指そうとしましたが、標高が高く雲の中のようだったので、景色が見えなかったらつまらないと思い、万座温泉は天気のいい次回のお楽しみにとっておくことにしました。

そうと決めれば、戻りの渋滞が始まる前に帰ることに、帰路は関越道→外環道→首都高→京葉道→東関道という最短ルートで約4時間で無事に到着しました。

ちなみに、今回の走行距離は686kmでしたが無給油で走り切り、燃費は21.63km/Lを記録、8年目にしてマイソニカの最高燃費をたたき出しました。
軽なのにソニカは長距離ドライブがとっても楽しい車であることを再認識、これはまだまだ買い替えられませんねー。