リヤフォグランプの後付け流用
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
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リヤフォグの存在は気になってはいましたが、カローラ関係は右側リヤランプ内蔵(LED)となっており、バックアップランプ部分がリヤフォグとして点灯するようになるので、バックアップランプを1つ潰した形となりますが、後付け感がないのがいいとは思いました。
只、バックアップランプを活かして付けれるかってのを試したくて検索なり調査してみました。
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ということで検索をしてこれらのパーツを揃えました。
左上 リヤフォグランプセット
右上 ターンシグナルスイッチ
左下 フォグランプブラケット
右下 ※フレームワイヤ
※フレームワイヤはコネクターや端子が分かれば別途購入して作成可能ため必須ではないです。
他のリヤフォグ関係もブラケットと本体をバンパーに挟んで固定するタイプかつバンパー裏のスペースさえあればこれ以外のリヤフォグランプも流用できるとは思うし、これが正解という訳でもないので色々探してみて下さい。
パーツレビューにて各々上げておきます。
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リヤフォグは適当な位置に付けられないのと基準があるので調べました。
簡単に書くと
①赤色
②2個以下(1個なら中央または右寄り、2個は左右対称にて装着)
③位置は地上から下縁250mm以上~上縁1000mm以下
④制動灯から100mm離れている
⑤前照灯または前部霧灯(フロントフォグ)が点灯してる時のみ点灯、または独立して消灯
⑥点灯が分かるインジケータがあること
あとは点滅させない、制動灯や尾灯と連動させないとかあります。
他抜けがあったらすみません。
ということで位置を調べました。
地上からリヤバンパー下部付近までを測るとおおよそ400mmで、上部520~530mm辺りかなとは思います(車高は特に弄ってません。)
なので下部250mmは余裕であるので問題なさそうです。
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型を取り罫書用にマークしていきます。
変にならないように位置決めをしていきます。
マスキングテープを使ってマジックで罫書線を書き直したりしても大丈夫なようにしました
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ざっくりを穴を開けてからホットナイフを使い小さめにカットしていきます。
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小さめ開けることによって微調整しやすくします。
リヤフォグランプをあてがいながら少しづつカットしていきます。
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ちなみにマークは適当にしている訳ではなくリヤフォグランププロテクタに「上」というマークが刻印されているからです。
それに基づいて作業しています。
あと小さく嵌合部なりツメがあるためそれに合わせてカットなり削ったりします。
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リューターなりで最後嵌合部やツメ部分を調整して削り写真のようになりました。
最後枠を綺麗に削って整えます。
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リヤフォグランプセットを枠にはめ込みます。
次の工程11に取りつけるフォグランプブラケットにスクリューを最後ねじ込むため、ここでは少しだけねじ込んでおき完全に締め込みません。
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フォグランプブラケットをバンパー裏よりリヤフォグランプセットにはめ込み、最後工程10のスクリューを絞めこみます
バンパーと挟み込んでリヤフォグランプを固定し、最後スクリューを締め込むことでレンズを固定します。
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こんな感じになります。
ブラケットにあるクランプ穴へリヤフォグランプから出ているコネクターへ差し込んでコネクターを固定します。
そして次にリヤフォグの配線をここ付近まで持っていきます。
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ブレーキ全灯火キットを取り付けていたので、そこの割り込みコネクターにリヤフォグ用に端子を追加して工程18の近くまで配線を持っていきます。
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フレームワイヤを加工して工程14で作成した配線と接続します。
コネクターが分からなかったのでこのワイヤを購入しました。
リヤフォグランプへ接続出来ればいいだけなのであとは切断してはんだしていきます。
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はんだを使ってなるべくスマートに仕上げていきます。
更にコルゲートチューブで仕上げます。
配線は長めにしましたが、バンパーの脱着が発生した時に短すぎることによって配線へテンションがかからないようにして、配線の断線を防ぐためです。
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このグロメットへリヤフォグランプからの配線を室内側へ通し工程14.15を経て通した配線と接続します。
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仕上げにコルゲートチューブにワイヤハーネスクランプ(写真左)を使いリヤバンパカバーブラケットNO.2というバンパーを引っ掛ける部分にあるクランプ穴にはめ込んでチューブを写真右の様に固定します。
そして配線が完了しました。
ワイヤハーネスクランプ 品番 82711-16830
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最後にターンシグナルスイッチをフロント・リヤフォグ有り用に交換します。
ステアリングコラムカバーSUB-ASSYLWRとUPRを外します。
エンラージさんの車速連動ドアロックキットとか装着していれば多分外し方はわかると思います。
ターンシグナルスイッチはウインドシールドワイパスイッチと違って嵌合だけではなく、更にスクリュー×2本で固定されています。
最後嵌合部分はマイナスで後ろから手前に引くようにしてから本体を引き抜くと外れます。
写真の様に外します。
上部のスクリューはショートとか短いものでないと外しにくいと思いました。
外すと、前照灯が点灯するので直ぐに取り付けます。
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スクリューを付属の新品へ変えて復旧し、交換出来ました。
リヤフォグランプはモーメンタリーとなっていて手を離すとフロントフォグの位置に戻るのでリヤフォグの位置で保持は出来ない仕様です。
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橙色のインジケータの点灯が確認出来れば問題ありません。
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そしてリヤフォグランプの点灯も確認できました。
バックアップランプを2個活かした状態でリヤフォグランプを取り付けられました。
ちなみにLEDではなく電球です。
雪とかには対応しやすいとは思います。
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位置もエンブレムとほぼ並行した位置でズレも気にならないように取り付けられたと思います。
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最後言うと長方形のタイプのリヤフォグランプもあったのですが、クリアランスソナーとリヤバンパホールカバー(赤丸部分)との干渉が怖かったので今回の形状を選びましたが、長方形タイプもやや下部で青マーク部分辺りであれば取り付けられるかもしれないと思いました。
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