ボンネットダンパー　取付

プレオのボンネット固定をバーから
ガススプリングに変更します。

今回入手したのはTOKICO製 Y2056
真似してみようという方は
このダンパーじゃなくてもいいと思います。
ダンパーを固定するステーはホームセンターで
手に入るものを使用します。
特に難しい加工はしません。

ダンパーY2056のスペックは検索すれば出てきますが、
実際にどのくらいの荷重で縮むのか体重計で
確認したところ１４Kgで縮みはじめ、
縮んだ状態で保持するのに１０Kgの荷重が
必要というものです。
中古なのでへたってるかも。

ステーはＭ６のボルトが通せる穴が開いたもので、
端から端までの穴のセンターが
３００mmになるものを用意します。
穴の距離が300mmになるステーは見つからなかったので
１５０mmの距離のものを２枚重ねて固定し、
３００mmとします。
３００mmの理由は、フェンダーを固定している
ボルトの中央と前側の距離が３００mmのためです。

材料のステーについて、
yahata製ステーを使用します。www.yht.jp
No.3 × 2ヶ　、　No.16 × 2ヶ　穴の間隔はそれぞれ２５mmです。

その他、M6のナット、平ワッシャー、スプリングワッシャーを必要数用意します。
材質は錆びない様にステンレスを選択します。
１５０ｍｍのステーを重ねるときなるべく離すようにして締め付けます。

ステーの組み立てた図（写真撮り忘れました）
運転席側になるものです。助手席側は
これの左右反対を作ります。

ダンパーを固定するボルトはチョット特殊なものです。
（矢印部分）
印の部分がダンパーが稼動して回転するときに
滑る部分になります。
特殊なボルトを代用するには、
通常のボルトに金属筒（カラー？）を通したりすれば
同じような機能が出来るのではと思います。

写真の様に組み付けます。
前で作成したステーをフェンダーを固定している
ボルト（中央、前）の下側に合わせて、
Ｍ6ナットで締め固定します。
Ｌ字ステーは上の部分を金ノコで切りカットしておきます。（ボンネットに接触するため）
助手席側も同様です。

ボンネット側の固定
助手席側は、標準の固定バーを外してネジ締め付ける。
運転席側は、助手席側と同じようになるよう
Ｌ字ステーを取り付けて固定します。

ボンネット裏の干渉しそうな部分にはクッションと
なりそうなものを貼り付けておきましょう
（エアコンフィルターで使用した隙間テープを貼りました）

いや～これでボンネット開けるのがラクチンだし、
楽しくなりました。



ちなみに片側だけにした場合はダンパーが弱くて
ボンネットを保持できませんでした。
片保持ならもっと強いダンパーにしたほうがいいかも。
ただしステー強度が不足しそうです。